今日のみ言葉【No.829】(2014年 5月20日)
あなたはつり針でわにをつり出すことができるか。
(ヨブ記41:1)
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ペットを飼うと、必ずウンチの始末をしなければなりません。
ところが、ワニの養殖をしている方の話では、排泄物はほとんどないそうです。
週に1回、満腹するまで食物を与えれば、ワニは完全消化で全てを自分の肉とし血としているらしいのです。
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ヨブ記第41章に出てくる「わに」は、私たちが動物園で目にする「わに(鰐)」とは違います。
レビヤタンという想像上の怪物で、当時世界最強の生き物とされていました。
ヨブはそのレビヤタンをつり針でつり出すことができるか、と問われました。
できるはずがありません。
しかしそれができるのが私だと神はご自分を表しています。
つまり、全てを総べ治められる神とは、私たちがかなわないと感じる敵以上の存在なのです。
自分がわかるところまで、自分ができるところまでが現実の世界で、その向こう側には何もないと考えておられる方はいらっしゃいませんか?
自分には分からず、自分にはできないという限界の向こう側に、神が用意してくださっている世界があるのです。
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私はある学校のスクールカウンセラーをしていますが、その学校の養護の先生がカウンセリングスクールを受講されたのがきっかけでした。
「一度学校に来て生徒たちの話を聞いてみて下さい」
との依頼を受け、その後、スクールカウンセラーの制度が広まり、正式にその学校に定期的に行くようになりました。
なんとそこには私の高校時代の同級生が学年主任となっており、私の保証人のようになっていてくれています。
公立の学校なので直接的な伝道はできませんが、神はこのようにして神の愛を実体を持って伝えよ、と語っておられるのだと信じてカウンセラーの働きをさせていただいています。
神が働き、準備されている世界はあるのです。
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自分の限界以上の世界があることを思い描き、今日も自分にできる一歩を進めてまいりましょう。
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