今日のみ言葉【No.824】(2014年 5月14日)

神は苦しむ者をその苦しみによって救い、彼らの耳を逆境によって開かれる。
(ヨブ記36:15)

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「艱難汝を玉にす」(かんなんなんじをたまにす )ということわざがあります。

苦難は人を磨き、玉のような輝きを持つほどまでに成長させるという意味です。

この諺は日本古来、あるいは中国から伝わったものかと思っていましたが、実は西洋のことわざの意訳だそうです。

“Adversity makes a man wise."(逆境は人を賢明にする)

試練を通して人は賢くなれるのです。

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エリフは苦しみの教育的意義を語ります。

苦難は神の罰ではなく、何かを教えるためにあるのだ、ということです。

「艱難汝を玉にす」ということわざ通りです。

それだけではありません。

今日の聖句の後半に

「彼らの耳を逆境によって開かれる。」

とあります。

神は私たちに向かって語っておられますが、普段は自分のことで頭がいっぱいで、神の語りかけに注意が行きません。

しかし、神は逆境を与え、私たちの耳を開いてくださるというのです。

ヨブのように困難が与えられると、自分の正当性を主張し、誰の言葉も聞き入れなくなる人もいるでしょう。

しかし、神は聞こえなくなった耳をも開いて、神の声が聞こえるようにしてくださるお方なのです。

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Tさんは体調を崩し、検査の結果ガンが発見されました。

すぐに入院して治療が始まりましたが、彼女は元看護師だったので、自分に投与される薬や点滴の種類で、今自分がどのステージにいるか手に取るようにわかってしまいました。

「末期なんだ…」

気丈な方でしたが、それからなかなか眠れない日々が続きました。

息子さんご夫妻がクリスチャンでしたので、私はお母さんに天国の希望を届けに行きました。

「Tさん、既にお分かりの通り、この世の生活が終わり、あの世に行く日が近くなりました。」

「天国行きの新幹線に乗れるはずなのに、あわてて地獄行きに乗ってしまったら大変です。」

「指定席を取りませんか?」

この言葉を通して、神はTさんの霊の耳を開いて下さいました。

賢い彼女は

「はい、イエス様を信じます。」

とその場で信仰告白をなさり、天国行きの切符を確定なさいました。

私がすぐに病床洗礼を授けたのは言うまでもありません。

その晩からぐっすりと眠れるようになり、彼女は天国へと凱旋していかれました。

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神が耳を開かれる時は備えられています。

逆境の中、神の御声に耳を澄ます時を持ってまいりましょう。

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