今日のみ言葉【No.3727】(2025年 9月13日)「生活の処方箋（258）『オンリーワンの人生』」

わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っている
（ローマ12:6）

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毎日のニュースで、世界の各地でいつも争いがあり、地球全体を巻き込むような大きな戦争にならないという可能性はどこにもありません。

人類が戦争を終結させなければ、戦争が人類の終結を来たらせることは必至です。

政治の世界も、日夜、平和への努力を惜しまないことですが、最も大切なことは、まず、私たちの生き方、考え方を根本的に変える必要があるようです。

人生は、結局勝ち負けで、勝った者だけが生き残るという考え方では、やがて、人類は滅亡します。

ナンバーワンになることが人生の目的ではありません。

オンリーワン、すなわち、一人ひとりが自分の持ち味を生かし、弱い者も強い者も共に調和しながら生きる生き方こそ、21世紀に求められる生き方です。

この心を培うときに、平和が地上を覆うに違いありません。

あなたはどう思われますか。

（※田中信生の『生活の処方箋』より）

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聖書はこう言います。

「わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っている」
（ローマ12:6）

神様は人間を画一的な「製品」として造られたのではなく、一人ひとりを世界で一つしかない「作品」として創造されたのです。

人間的視点から見ると、能力には差があり、何でもできるような多彩な能力を持った人もいれば、才能が乏しく見える人もいます。

確かに生まれつきの違いは存在します。

しかし、神様はそのように不平等に見えるように人間をお造りになったのです。

能力の大小が問題ではありません。

神が与えた賜物があると信じ、それを開発し、100%生かして用い、

「生きることは素晴らしい！」

と感じながら生きることが、神が意図したとおりに生きる人間の生き方なのです。

SMAPの「世界に一つだけの花」の歌詞にあるように、

「No.1 にならなくてもいい　もともと特別な Only one」

ということを現代の私たちも求めるようになっています。

オンリーワンの生き方こそ、神の御心にかなった生き方なのです。

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神に造られた自分自身を受け入れ、与えられた賜物を生かしながら、最高の人生を歩んでまいりましょう。

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