今日のみ言葉【No.3474】(2024年10月11日)「盛大な晩餐会のたとえ（5）」

あなたがたに言って置くが、招かれた人で、わたしの晩餐にあずかる者はひとりもないであろう』」。
（ルカ14:24）

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コロナウィルスが流行し、猛威を振るっていた頃、三密を軽視して集会を開いた教会がありました。

飛沫が飛ぶ状態で大声を上げて賛美したり、マスクを外して会食をしたりしていたのですから、案の定、クラスターが発生し、集団感染。

その県の知事が、

「あれほど言っていたのに…」

と、怒りをあらわにした会見が全国ニュースで流れました。

今日の聖句は、厳しい神の裁きが下されたというよりは、当然の結果になったと言う方が適切です。

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「神の国で食事をする人は、さいわいです」
（ルカ14:15）

と言った人は、自分は神の国に入れるものだとばかり思っていました。

しかし、イエス様の結論は、入れない、というものでした。

「あなたがたに言って置くが、招かれた人で、わたしの晩餐にあずかる者はひとりもないであろう」
（ルカ14:24）

なぜ入れないのでしょうか？

資格の申請を怠っていたからでしょうか？

そうではありません。

イエス様が言っていることは、

「あなたがたがそもそも自分たちで神の招きを断っているからだ」

ということです。

ユダヤ人は救われずに、異邦人が救われるようになった、ということではありません。

ユダヤ人でもイエスをキリストと信じる者は救われます。

それは異邦人でも同じです。

救いの原則は同じなのです。

しかし、それを自分の方から拒絶すれば、三密を無視して感染するが如く、その選択の当然の報いを受けるのです。

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「おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」
（ルカ14:11）

このイエス様の言葉を肝に銘じる人生を送って参りましょう。

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