今日のみ言葉【No.3430】(2024年 8月19日)「生活の処方箋(158)『エネルギーの使い所』」
わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。
(詩篇42:5)
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蒸気機関車の蒸気は、二方向に分かれます。
ひとつは上に行って汽笛を鳴らし、もうひとつは、客車を引っ張る力へと変わります。
もちろん、汽笛も大切な役目を果たします。
しかし、本来の役目は、客車や貨車を引っ張ることにあります。
文句や批判、愚痴を多く語り、その時間とエネルギーを、自らが変えられることに用いないなら、まことに残念なことです。
お子様や家庭に問題をお持ちの方の相談を承る時、
「うちのは、誰から見ても変わり者です」
とおっしゃる方がおられます。
「誰が一番そう思っていらっしゃるのですか」
と、よく尋ねます。
でも、
「世の中のすべての人がわが子を信じなくても、私だけはしっかり信じています」、
そのような親御さんのお子さんは、見る間に回復していくことは、疑う余地もありません。
エネルギーの使い所を誤らないでいきたいものです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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未解決の問題が山積している状況があると、それを思うだけで、うめきやため息が出るものです。
しかし、それは汽笛のようなもので、本来のエネルギーの使い所は、その問題を一つ一つ、自分ができる適正な努力で解決していくことです。
聖書はこう語ります。
「わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう」
(詩篇42:5)
前半は嘆きの汽笛ですが、後半は希望の汽笛です。
この状況を与えた「主」なる神を恨み、愚痴を語りながら気を紛らわしてその場を収めることもできます。
しかし、真の信仰者を目指す人は、まずその状況を感謝し、神をほめたたえる方へと自分を向かわせます。
「神様、なぜあなたがこのような状況に私を置かれるのかはわかりません。しかし、あなたは善きことをなされる御方ですから、私はそれを信じて、今のこの状況を感謝し、あなたの御業を素晴らしいこととしてほめたたえます」
このようにして主を待ち望み、今日与えられている命のエネルギーを神の御心の方向へ使うのです。
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あなたという蒸気機関車が後退しているなら、まず汽笛を変えましょう。
「神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう」
(詩篇42:5)
この賛美の声を発して、前進していく今日として参りましょう。
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