今日のみ言葉【No.3419】(2024年 7月30日)「十字架に向かうイエス(2)」
そこで彼らに言われた、「あのきつねのところへ行ってこう言え、『見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう。
(ルカ13:32)
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今日の聖書箇所は、パリサイ人の悪だくみを見抜いておられたイエス様の反撃の箇所です。
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イエス様は、パリサイ人とヘロデが裏で結びついていることを知っていました。
それでこう言われたのです。
「あのきつねのところへ行ってこう言え」
(ルカ13:32)
きつねは狡猾で夜行性の肉食動物です。
これはヘロデの残忍な性質を表しています。
つまり、イエス様の方が上手(うわて)で、
「あなたたちの企みは全てわかっているよ」
と言っているのです。
パリサイ人たちは、自分たちの行動が見透かされていることに驚いたことでしょう。
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イエス様はパリサイ人の手には乗らず、あくまでご自分の使命を果たすとをおっしゃいました。
「見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう」
(ルカ13:32)
この世の様々な言葉に踊らされそうになった時は、イエス様のように、
「何が自分のなすべき奉仕なのか」
というところに立ち返ることが一番の解決策です。
「きょうもあすも」とは当時の格言で、「しばらくの間」「当分の間」という意味です。
十字架につくまであと4ヶ月のこの時点で、急な変更はせず、今まで通りのわざを行い続けるということです。
「三日目にわざを終える」とは、十字架の受難後に使命を終えることです。
イエス様は、パリサイ人たちに対して、
「お前たちはこれからヘロデの所に報告に行くのだろう。今言ったことを忘れずに伝えるように」
というメッセージをはっきりと示したのです。
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「何が自分のなすべき奉仕なのか」
このことを深く思いめぐらし、確信を得て、今日の奉仕に励みましょう。
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