今日のみ言葉【No.3405】(2024年 7月12日)「救われる者は少ないのか(4)」

家の主人が、立ち上がって、戸をしめてしまってからでは、外に立って、『ご主人さま。あけてください。』と言って、戸をいくらたたいても、もう主人は、『あなたがたがどこの者か、私は知らない。』と答えるでしょう。
(ルカ13:25)

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ネット通販のアマゾンではタイムセールというものがあります。

今までより安い割引価格で表示されているのですが、セールの終了日は明記されていません。

気がついたら終わっていて、見れば元の価格に戻っています。

救いにも期限があり、タイムセールのようにそれがいつ終わるのか知らされていません。

しかし、確実に「ここまで」という時は存在するのです。

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今日の聖書箇所は、

「家の主人が、立ち上がって、戸をしめてしまって」
(ルカ13:25)

で始まっています。

これと似たような話を旧約聖書で思い出さないでしょうか?

そうです、ノアの箱舟です。

「そこで主は彼のうしろの戸を閉ざされた」
(創世記7:16)

この時以前は、誰でも箱舟に入れました。

そして、入ったものは大洪水から救われて命を保ちましたが、この後は誰も入れず、救いを失いました。

イエス様が提示する救いもそれと同じで、

「はい、ここまで」

という時が来ますよ、ということなのです。

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ところが、救いには締め切りがあって、これで終わりですとなっても、

「そこを何とか」

と言う人が出てくるというのが次の部分です。

「外に立って、『ご主人さま。あけてください。』と言って」
(ルカ13:25)

しかし、主人の側では、

「もう締め切りました。あなたは完全にアウトです」

という意味で、

「戸をいくらたたいても、もう主人は、『あなたがたがどこの者か、私は知らない。』と答えるでしょう」
(ルカ13:25)

とするというのです。

何か非常に心の冷たい主人で、戸をたたいているしもべたちが可哀想に思えてきますが、こうなるのには理由があります。

それが次の26節です。

以下、次回に続きます。

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救いを今受け取る今日として参りましょう。

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