今日のみ言葉【No.3281】(2024年 2月 7日)「祝福の契約の再確認(3)」
そしてヤコブは神が自分と語られたその場所をベテルと名づけた。
(創世記35:15)
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お正月に飾られる門松(かどまつ)は3つの縁起物で構成されています。
一年中落葉しない松、成長が早く生命力あふれる竹、新春に開花する梅の3つです。
竹の中身は空洞ですが、節(ふし)と呼ばれる部分があり、これがあるので素早く伸びることができ、また節ができ、さらに成長する…、ということをくり返してあの長さになります。
人生の節目(ふしめ)は次の成長段階のためにあります。
ヤコブにとって、ベテルはその竹の節の場所でした。
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全能の神はヤコブに祝福の再確認をさせます。
まず、
「あなたは生めよ、またふえよ」
(創世記35:11)
と命ぜられ、その結果としての子孫の繁栄を約束されます。
これは、神がアブラハムに対して
「わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう」
(創世記17:6)
と約束された祝福の再確認です。
さらに、土地の約束の再確認も神はなさいました。
ヤコブはこれら祝福の応答として、石の柱を立てます。
「そこでヤコブは神が自分と語られたその場所に、一本の石の柱を立て、その上に灌祭をささげ、また油を注いだ」
(創世記35:14)
これはかつてヤコブがカナンの地を出発し、神と出会った時とほぼ同じです。
「ヤコブは朝はやく起きて、まくらとしていた石を取り、それを立てて柱とし、その頂に油を注いで、その所の名をベテルと名づけた」
(創世記28:18-19)
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ヤコブは以前、自分が名づけたベテルという場所に、もう一度ベテルという名を与えます。
「そしてヤコブは神が自分と語られたその場所をベテルと名づけた」
(創世記35:15)
人生にはこのような「竹の節目」が必要です。
今一度、自分の立つ場所を確認し、自分はどこに向かって進んで行くのか、軌道調整をするのです。
新約時代に生きるクリスチャンにとって、それは毎週の礼拝です。
自分が神と出会った「ベテル」という「節目」を確認し、知っていたはずの神の祝福がさらに大きく確実なものであることを再確認し、天の御国に向かって成長していくのです。
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あなたのベテルを再確認する今日として参りましょう。
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