今日のみ言葉【No.529】(2013年 3月18日)
もし、きょう、あなたがたに命じるわたしの命令によく聞き従って、あなたがたの神、主を愛し、心をつくし、精神をつくして仕えるならば、…、あなたは飽きるほど食べることができるであろう。
（申命記11:13-15）
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神様は祝福を授けるのにある条件をつけられました。それは神の命令に従うこと、「服従」です。
このようなことを聞くと、「何かある基準を守って生きていれば良い。そうすれば神と私の間は全てオーケーだ」、と考える人がいます。
しかし信仰を持って生きるとは、規則を守ったり義務を果たしていればそれで良いというものではありません。
今日の聖句で、それは「神を愛すること」だと語っています。
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神の祝福は神を愛する者のために用意されています。
しかし、神の祝福を求める人すべてが神を愛する方向に向くかというと、そうでもありません。
むしろ、
「良いクリスチャンになって全てのことをうまくやろう」
とするのです。
神様はきちんと生活をし、万事順調に事を進められる生き方以上に、神を愛しているかどうか、に関心を持っておられることに気づきましょう。
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新約聖書ルカによる福音書に、マルタとマリヤの姉妹が登場します。
姉のマルタはイエス様が自分の家に来られたので、大喜びで接待をします。
ところが、
「この女にマリヤという妹がいたが、主の足もとにすわって、御言に聞き入っていた。」
（ルカ10:39）
という姿を見ます。
彼女は、イエス様が来られたのだから、粗相がないよう、すべてがうまくいくようにこんなに一生懸命働いているのに、この妹は何もしない、と腹を立てました。
それに対してイエス様はこう答えられました。
「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。 しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。
（ルカ10:41-42）
この世のものから目を離し、その目をイエス様に向けること、そして御言葉に聞き入ること。
それが神を愛することなのです。
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御言葉に聞き入る一日として参りましょう。神様の祝福の窓はあなたの真上で開かれます。
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