今日のみ言葉【No.2985】(2023年 1月12日)「イサクの嫁選び(4)」
彼は言った、「主人アブラハムの神、主よ、どうか、きょう、わたしにしあわせを授け、主人アブラハムに恵みを施してください。
(創世記24:12)
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高血圧や糖尿病は、かつて「成人病」と呼ばれていました。
この名称だと、
「誰でも大人になってある年齢に達すれば、この病気になって逃れることはできない」
という印象を持ちますが、日野原重明医師は「成人病」を「生活習慣病」と言い換えるように提唱しました。
これによって、生活習慣を改善すれば、これらの症状は予防可能であるという意識に変わり、多くの人たちの健康が支えられました。
私たちは病になるように運命づけられているのではなく、正しい生活習慣を選択して健康な生活を送ることができるのです。
エリエゼルは自分が置かれている立場で正しい選択をし、自分に任された範囲内で自由にその才覚を発揮させました。
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しもべエリエゼルは目的の地、ナホルの町に着きました。
イサクの嫁選びの使命は与えられていましたが、どのようにするかの具体的方法は指定されていません。
彼の裁量に任されていたのです。
ここからエリエゼルは、まるで企業の人事担当者のような冷静な目で「花嫁候補の採用」を検討します。
しかし、彼の根本には信仰があり、かつ、主人アブラハムに仕える身であるという意識が徹底していました。
この聖書箇所には、自分の位置を知った後、その人が取るべき態度が描かれています。
それが今日の聖句の彼の祈りです。
「主人アブラハムの神、主よ、どうか、きょう、わたしにしあわせを授け、主人アブラハムに恵みを施してください」
(創世記24:12)
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まず彼は、我が身の安全と安定のために祝福を祈ったのではなく、主人アブラハムの祝福のために祈りました。
ここがポイントです。
この基本が徹底していれば、後はどんな流れになろうとも、道を踏み外すことはありません。
自分は何のために生かされているのか。
この質問に対する明確な答えを持っていれば、人生の困難の中を通る時でも、粘り強く歩き通すことができます。
あなたは誰の祝福のために生きているのでしょう?
これがしっかりしていれば、その先は自由にあなたが選んで良いのです。
そして、そこには確かな神の導きがあります。
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神との関係を確かなものにする今日として参りましょう。
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