今日のみ言葉【No.2791】(2022年 4月18日)「創世記(8)」
また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。
(創世記2:18)
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ちょっと大人向けの聖書ジョークをひとつ。
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アダムとエバはエデンの園で平和に暮らしていました。
しかし、エバはアダムがどうも最近おかしい感じがしてなりません。
「浮気しているのでは…?」
と思ったエバは、嫉妬に燃えました。
その夜、アダムがぐっすり眠っているそばで、眠れずにいたエバは、やおら起き上がり、彼の胸に手を当て、
「1本、2本、3本…」
とあばら骨を数え始めました。
そして、
「以前と同じ数だ」
と確認できた後、ぐっすり眠ってしまいましたとさ!
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女性が男性のあばら骨から造られたという聖書箇所が由来のジョークです。
こういうジョークが生まれるのは、私たちが創世記3章以降の世界に住んでいるからであって、創世記2章以前の世界では神の意図されたとおりの調和ある世界で人は生きていました。
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聖書は男女の創造に関してこう言っています。
「また主なる神は言われた、『人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう』」
(創世記2:18)
創造は良いものであるはずなのに、ここで初めて「良くない」という言葉が出てきました。
これは「悪い」という意味ではなく、「未完成」という意味です。
ただし、男は結婚していなければダメだということではなく、謙遜に助け手を求めて生きることが神の御心であるということです。
神様はアダムに「すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣」を連れてきましたが、どれもふさわしくありません。
そこで、
「主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた」
(創世記2:22)
のです。
女性であるエバは、男性であるアダムにふさわしい助け手として造られました。
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このような聖書箇所を読むと、
「では女性は自分の夢をあきらめて、男性のために尽くさなければならないのか?」
という疑問が生じます。
創世記3章以降の堕落した世界に生きている私たちは、女性が男性に支配され、従属して生きねばならなかった歴史を知っています。
また、それは、現在進行形の問題でもあります。
しかし、それは神の意図された状態ではありません。
創世記2章では、神の完全な世界の中で人間は生きていました。
女性が男性の助け手として生きるとは、神が定めた秩序であり、その時、女性としての機能が最高に発揮されるということなのです。
決して男性の方が女性よりすぐれているとか、女性の方が能力的に劣っているとかということではありませんし、女性が生活のあらゆる場面で活躍することを妨げる考え方ではないのです。
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神の創造の秩序を知り、男性と女性の生き方に光を当てていただく今日として参りましょう。
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