今日のみ言葉【No.1576】(2017年 7月27日)「 あなたのエデンの園」

主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。
(創世記2:15)

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「ガーデニングをするとやみつきになるなあ」というのが私の感想です。

ある年はキュウリがならずに枯れてしまったり、トウモロコシに虫がついて大変な目にあったりしました。

しかしそれでもやめずに次の年も続けられたのは、収穫の喜びがあったからです。

春に畑を耕し、肥料を施し、苗を植え、水を与え、日当たりを加減し、雑草を取り…。

その苦労が報われて、今年はプチトマトに続いて、カボチャ、キュウリ、ナスの収穫を得ました。

神がエデンの園で人間に味わわせようとした祝福とは、きっとこのようなものだったに違いないと思わせられる時でした。

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創造について記されている箇所を読むと、神が人間にあらゆる善きものを贈り物として与えたことがわかります。

そして、人間はそれらを管理するように召されていると語っているのが今日の聖句です。

「主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた」
(創世記2:15)

エデンの園というこれ以上ないほどの理想的環境の中に置かれた人間は、

「これを耕させ、これを守らせられた」

とあるように、この世界の運営と管理を神から任されたのです。

この点で、私たちが地球環境に関心を寄せ、より良いものにしようと維持し、改善の努力を重ねることは神の御心に沿っています。

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ところで、エデンの園の管理は義務だったのでしょうか?

あるいは「給料を先に払っているのだからその分働いてもらわないと…」という強制労働だったのでしょうか?

いいえ、神はご自分が造られた祝福に人間も共にあずからせようとされたのです。

創造されたものを正しく管理する時、人は神が意図された通りの幸福感を持つのです。

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まず1本の雑草を抜くところから、あなたのエデンの園は顔を見せてくれます。

今日を神の創造の素晴らしさを共有するスタートの日として参りましょう。

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