今日のみ言葉【No.351】(2012年 7月13日)

福音のために、わたしはどんな事でもする。わたしも共に福音にあずかるためである。
(第1コリント9:23)

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夏の朝の爽快さは格別です。

明るい太陽、ひんやりとした空気、草花の香り…。

朝は私たちの努力で来るものではありません。

しかし、この早朝の素晴らしさを味わうには、早起きする努力が必要です。

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聖書の言う福音とは、

(1)キリストを信じるだけで救われ、

(2)神との関係が正しくされ、

(3)永遠の命がいただける、

ということです。

すなわち、救いを得るための良い行いや努力は必要ありません。

イエス様が十字架で私の罪の身代わりとなって死んでくださったと信じるだけでよいのです。

また、神様があなたに罪の裁きを下す存在から、愛の父へと関係が変わります。

これにも努力は必要ありません。

さらに、永遠の命を得るための秘術も修行も必要ありません。

信じた瞬間に永遠の命の中に移されているのです。

まさに、私たちの努力無しに朝が来るようなものです。

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ただし、この福音の素晴らしさを味わい、

「福音にあずかるため」

には、早起きするのと同じ「努力」が必要となります。

聖書を読み、祈り、伝道し、神を信頼して実生活の中でチャレンジする、ということです。

「なまけ者は、手を皿に入れても、それを口に持ってゆくことをしない。」
(箴言19:24)

という御言葉は、私たちに対する神様からの強烈なチャレンジのような気がします。

せっかく朝が来ても、窓を閉ざし、厚いカーテンをしたままでは、蒸し風呂のような室内で日中を過ごす羽目になります。

まずカーテンを開けるのです。

その第一歩が、あなたの今日を変え、人生を変えていきます。

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朝の光、神の光を身に受け、一日を歩み出しましょう。