今日のみ言葉【No.2635】(2021年 9月22日)「わたしはひねもすあなたを待ち望みます」

あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。あなたはわが救の神です。わたしはひねもすあなたを待ち望みます。
(詩篇25:5)

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うつ病の予防のためには、運動・休養・栄養の3つを心がけていればまず大丈夫だと言われています。

具体的には

運動…朝、太陽の光を浴びて15分〜30分程度の散歩をする

休養…毎日睡眠を十分とる

栄養…バランスの取れた食事

です。

このような規則正しい生活をしていれば、たとえ大きなストレスがかかって自分の心が揺らされても、そのことに気づくことができるからです。

たとえば、

「あれ、最近、食欲が低下しているな」

「今日は散歩に行く気になれない」

という、いつもの自分と違う状態を初期の段階でキャッチすることができ、早めに自分自身へのケアができるのです。

これと同じで、聖書を読み、祈り、神との交わりを規則正しく続ける生活をしている人は、自分の霊的状態の「落ち始め」を早期に気づくことができるので、すぐに手当をし、回復することができます。

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今日の聖句の「ひねもす」という語がそのキーワードとなります。

「ひねもす」を漢字で書くと「終日」です。

つまり、朝から晩まで、昼も夜も、一日中ということです。

この詩篇の記者は

「あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください」
(詩篇25:5)

と訴えています。

そこには、神は必ず私を教え導いて下さるという確信があります。

ですから、

「わたしはひねもすあなたを待ち望みます」
(詩篇25:5)

という態度が取れるのです。

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ただし、これは、常に自分は正しい道を行っているかと点検し続けることとは違います。

それでは律法を自分に当てはめ、あそこが足りない、ここは出過ぎていると、重箱の隅をつつくごとく、自分自身を責め続ける結果となってしまいます。

神を待ち望むとは、日中、太陽の光の下にいるようなことなのです。

昼は明るいのが当たり前で、私たちは太陽の存在をことさら意識しません。

しかし、ちょっと曇れば、あるいは午後遅くなって日が陰れば、今まで太陽が光り輝いていたことに気づきます。

終日その中にいれば、少しの陰りに気がつくように、神の光のただ中に自分を置くことによって、信仰の少しの乱れも、また、霊的状態の加減も、すぐさまつかみ、正しい方向に軌道修正することができるのです。

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神の光の中にいれば、神は必ずあなたを導いて下さいます。

単純な幼な子の信仰のように、素直に導きを求め、今日も神の光の中を歩んで参りましょう。

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