今日のみ言葉【No.2627】(2021年 9月11日)「御言葉にとどまる」
あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたにとどまっているならば、なんでも望むものを求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。
(ヨハネ15:7)
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アメリカの同時多発テロ時、世界貿易センタービルの105階にいた保険業者のジョセフ・ディトマーさんは、吹き抜け階段を降りて避難しました。
途中、同業者から1階直行のエレベーターを待とうと誘われたそうです。
しかし彼は、火災の避難時にはエレベーターを使ってはいけないという心得を思い出し、また吹き抜け階段に戻りました。
これが生死の境目でした。
ディトマーさんは
「今もこうして生きている自分の人生の中で、最高の判断でした」
と語っています。
(https://www.afpbb.com/articles/-/3364604)
100個の情報を持っているのを誇るより、1個の確かな情報に徹して生きることが命を救うのです。
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イエス様は、十字架の死を目前にした夜、弟子たちに最も大切なことを言い残しました。
「あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたにとどまっているならば、なんでも望むものを求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう」
(ヨハネ15:7)
御言葉にとどまり、そこに徹して生きる時、私たちは自分の思いをかなえようとする生き方から、神の御心を求める生き方に変わっています。
そこで望むものは神の御心にかなっていますから、与えられるのです。
私たちに必要なことは、キリストにつながっていること。
すなわち、御言葉を心にとめ、間違いのない命の言葉だと信頼し、その通りに行って生きることです。
それはちょうど、火災の避難時にはエレベーターを使ってはいけないという心得を思い出し、再び階段に戻ったディトマーさんのような生き方です。
揺らされても御言葉にしがみつき、一旦は別の道に誘われたとしても、再び御言葉に戻り、そこに徹して生きるのです。
それが、命ある世界を生き抜く秘訣です。
「しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない」
(イザヤ40:31)
「あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」
(ヨハネ16:33)
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御言葉にとどまる今日として参りましょう。
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