今日のみ言葉【No.3435】(2024年 8月24日)「生活の処方箋(159)『いつまでも死なない』」

「また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」
(ヨハネ11:26)

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よく、

「そう言いたくないのだけれど」

とか、

「そう思わないのだが」

という枕詞を聞きます。

これは、その人の生きている位置なのです。

「人のせいにしたくないのだけど」

と言う人は、いつも人のせいにしています。

「そう思わないのだけれど」

と言う人は、その思いがあるから出てくるのです。

自分の語る言葉を吟味すると、成長への道が開かれます。

そのために、今いる位置から一歩でも半歩でも踏み出して生きるのです。

とても心に触れるお話を伺ったら、

「心に触れるような」

と言わず、

「心に触れました」

と語る人が成長します。

「人生こんなもんだ」

と、感動を失い、死んでいる人もいます。

しかし、この地上にはいないのに、思い出すと勇気やエネルギーが与えられる人がいます。

その人は、前向き肯定的に、一歩踏み出して生きていた人、いつまでも死なない人です。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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イエス・キリストは、

「また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」
(ヨハネ11:26)

と言いました。

イエス・キリストを信じ、その十字架と復活は私の罪の赦しのためであったと信じる者には永遠の命が与えられます。

「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」
(ヨハネ3:16)

クリスチャンになりたての頃は、この「永遠の命」の理解がまだまだ浅いものですが、死を間近に体験すると、永遠の命を持っている恵みが身に染みて理解できるようになってきます。

死を恐れなくてよいという心境は、現在生きている姿に肯定的に反映されます。

現実は問題にあふれても、希望を持ち、楽観的に笑顔で過ごす姿が周囲の人の目には不思議に見えるのです。

「どうせ死んで終わりだ」

という考え方から、

「いつまでも死なない」

という考え方になるので、

「問題に対処するのをあきらめて楽になりたい」

という思いは薄れます。

むしろ、問題にチャレンジする原動力は尽きず、結果的に様々な面で実を結ぶ人生を送ります。

このような人は、肉体の死を迎えてこの世を去った後でも、多くの人に希望を与えているのです。

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キリストを信じ、「いつまでも死なない」という恵みの中で今日も生かされて参りましょう。

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