今日のみ言葉【No.2578】(2021年 7月 3日)「すべてのわざには時がある」
天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。
（伝道の書3:1）
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信仰は契約で成り立っていますが、法則化することはできません。
必ずそうなると信じた先のゴールは見えますが、そこに行き着くまでの過程を解明しようとしてもできないということです。
信仰はサイエンス（科学）ではなくアート（芸術）なのです。
ですから、常に神の指先を見、その指し示された方向に向かうのです。
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伝道の書の
「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある」
（伝道の書3:1）
という御言葉は、その辺りの消息を語っています。
「生るるに時があり、死ぬるに時があり、植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり」
（伝道の書3:2）
と、具体例が示されますが、現代に生きる私たちにおいても同じです。
信仰がグッと伸びる時期もあれば、停滞の時期も来ます。
積極的になった次に受け身になり、願望が高まる時もあればリラックスして過ごす時もあります。
私たちは、できればプラスのことだけしか起きないようにと願いますが、電気はプラスとマイナスがあってあのパワーを生み出します。
前に進むか後ろに退くか、掘るか埋めるか、ゆだねるかしがみつくか、一人でやり抜くか協力者を求めるか。
その時、その時の神の指先を見て動くのです。
この積み重ねがあなたをゴールまで導きます。
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私のメッセージ動画の証しです。
昨年6月から動画を公開できたのはコロナのおかげです。
20年ほど前からその願いはありましたが、お恥ずかしいことに自分のメッセージに自信がありません。
「こんなもの誰が見る」
「間違っていたらどうする」
という心の内部の声に引き下がり、また、多額の費用がかかることや貧弱な通信インフラの問題があり、実行に移すにはハードルが高かったのです。
しかし、今やユーチューブに代表される動画全盛の時代。
無料の配信システムが誰でも利用できるようになり、見る側もスマホで簡単に視聴できるようになりました。
そこでコロナ禍です。
緊急事態宣言下、教会の礼拝に集えない方々の心の支えとなるべく、
「今がその時」
と決心し、動画の公開に踏み切りました。
まさしく、絶好の神の時だったと思います。
神はコロナが起きるまで私の活動を止めておかれ、人々の必要の時にそれを起こされ、神の御心の道具として用いてくださいました。
神の「止まれ」「行け」の指示に従う時、大きな祝福がそこに残されることを私は学びました。
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すべてのわざには時がある、という御言葉に沈潜し、神の時を思う今日として参りましょう。
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