今日のみ言葉【No.2500】(2021年 3月30日)「神の介入(3)」
そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。
(ルカ1:38)
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全国の天文台が
「『星』で思いつく歌」
というインターネット調査をしたことがあります。
1位はディズニー映画ピノキオのテーマ曲「星に願いを」。
そして2位が「見上げてごらん夜の星を」(作詞:永六輔、作曲:いずみたく)でした。
見上げてごらん 夜の星を
小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せを うたってる
この歌詞を、イエス様が人に語りかけておられるものとすればゴスペルになり得る、と考えた牧師さんがいて、礼拝で歌ったそうです。
今までどおりの世界から脱却し、新しい世界に挑戦する素晴らしい試みです。
マリヤは御使からの告知を受け、神の導かれる世界に飛び込んでいきました。
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御使がマリヤに告げた言葉
「見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう」
(ルカ1:31)
は、一種の強制です。
「あなたのお腹を借りたいが、許可してもらえるか」
と言ったのではありません。
神の介入は恵みには違いありませんが、しばしばそれは一方的押しつけに感じることがあります。
その際、人間は自分の身を明け渡すことしかできません。
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ここでどう考えるかが人生の分かれ道です。
「仕方ない、しょうがない、あきらめる他ない」
と考え、大波に飲まれ、
「こうなったのも私のせいじゃない」
とつぶやきながら、流される生き方もできます。
それとは対照的に、向かってくる大きな波にこちら側から飛び込み、波に乗って進むサーフィン的生き方もできます。
どのような選択も可能です。
マリヤが選んだのは、
「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」
(ルカ1:38)
と、自らの意志で自分を明け渡し、神の導きにゆだねる人生でした。
新しい、未知の世界であっても、「神の御心ならば」と信頼して飛び込んだマリヤの決断によって、救い主イエス・キリストがこの世に誕生し、それから2000年たった今、私たちはその恵みにあずかっているのです。
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神の導きに従って生きる人生は、労多くして祝福も多く残す人生です。
神の大波に飛び込み、その波に乗らせていただく人生を送って参りましょう。
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