今日のみ言葉【No.2276】(2020年 5月23日)「まだ知らない隠れた事」
あなたはすでに聞いた、すべてこれが成ったことを見よ。あなたがたはこれを宣べ伝えないのか。わたしは今から新しい事、あなたがまだ知らない隠れた事をあなたに聞かせよう。
（イザヤ48:6）
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子供にとって世界が全て自分中心に回っていると感じられる日。
それはクリスマスイブの夜、サンタクロースのプレゼントを確信して眠る時でしょう。
一体どんなものが明日の朝見られるのか…。
子供も大人も、秘められていた祝福が明らかにされる時、喜びにあふれます。
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今日の聖句はまるで神がサンタクロースのように感ぜられる箇所です。
「わたしは今から新しい事、あなたがまだ知らない隠れた事をあなたに聞かせよう」
（イザヤ48:6）
「神様がまだ明らかにされていない祝福を知らせてくれる…」
確かにそのとおりなのですが、それは必ずしも「私のため」ではありません。
なぜなら11節に
「わたしは自分のために、自分のためにこれを行う。どうしてわが名を汚させることができよう。わたしはわが栄光をほかの者に与えることをしない」
（イザヤ48:11）
と、神は人間であるあなたのためではなく、神御自身のためにこれを行うのだと明言しておられるからです。
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イザヤのこの預言は、具体的にはバビロン捕囚からの解放を指しています。
イスラエルの民は、せっかく神に選ばれたにもかかわらず、その神に反逆したので、とうとう神の裁きがバビロン補囚という形で表されました。
それから先は、「選びに値しない民」として見捨てられても仕方がないのです。
しかし、神は彼らを救うという約束を違えません。
救いとは、人がそれに値するからではなく、神の一方的な恵みとして与えられるからです。
ですから、私たちの人生路線とは別に、神の路線があり、神のご計画が強力に進められていることを知る必要があります。
私たちはそちらの方に乗るのです。
決して12月25日の朝、枕元にプレゼントが無くても嘆いてはいけません。
それはあなたの路線、あなたの希望と計画ですが、神は全く別の方法で御自身の素晴らしさを表そうとしておられるからです。
神は愛の方ですから、人間の気持ちを無視して勝手に楽しむような御方ではありません。
御自身の栄光を表し、そして人間である私たちもその祝福に与れるような道を開いていて下さるのです。
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さて、コロナウイルスによる世界の激変も神のご計画の一部であることは間違いありません。
この災いを通して世界のデジタル化は一挙に進み、その神の流れによって、「まだ知らない隠れた事」が明らかにされつつあります。
私の場合は、過去30年のメッセージのビデオファイルをインターネット上に公開することです。
そのようなことは先月まで考えてもいませんでしたが、今月、一挙に明らかにされ、来月早々にも順次公開という予定で進めています。
何百本もの聖書のレクチャーや講解メッセージが、無料で、教会という限られた場所でなく、いつどこででも見られる時代が来たのです。
コロナという大波は、実は神のサーフィンのためのビッグウェーブです。
神の路線に乗り換え、神が与える祝福をいただく人生を送っていきたいものです。
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まだ知らない隠れた事をひとつひとつ明らかにしてもらい、神の祝福を味わう一日として参りましょう。
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