今日のみ言葉【No.2263】(2020年 5月 8日)「最大のいましめ(7)」

第二はこれである、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。これより大事ないましめは、ほかにない」。
(マルコ12:31)

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3密を避けるということから、コロナウイルスの自粛期間中の葬儀は家族葬が多くなっています。

ここで喪主は

「どこまでが家族か。どこで線引きをするか」

という問題に突き当たります。

イエス様が教える隣人愛についても、誰が隣人かという問いが出てきます。

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神を愛するとは、マルタとマリヤの例にあるように、神の御言葉を聞くことです。

それはすなわち、イエス・キリストの言葉を聞き、それに心から従おうとすることです。

すると、私たちの心は自ずから周囲の人々へ向けられます。

神御自身が隣人愛のかたまりの御方だからです。

旧約聖書最大のいましめの2つ目は、

「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」
(マルコ12:31)

です。

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あなたがこのいましめに従おうとする時、まず心に浮かぶのは、

「誰を愛すればいいのだろう?」

という思いです。

それは家族、友人、教会員、職場の同僚、近所の人々でしょうか。

イエス様から

「あなたの答は正しい。そのとおり行いなさい」
(ルカ10:28)

と言われた律法学者があなたと同じ質問をしています。

「では、わたしの隣り人とはだれのことですか」
(ルカ10:29)

この人は隣人だから愛し、あの人は隣人でないから愛さない、という線引きをすることは神の御心にかなったことなのでしょうか?

この質問に対する答を、イエス様は善きサマリヤ人の話の中で語っておられます。

詳細は次回に…。

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この「私」を隣り人として見て下さる神は、その愛を「私」に惜しみなく注いでおられます。

その応答として「私も隣人を愛していこう」と自発的に思うまで、神の愛にじっくり浸って参りましょう。

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