今日のみ言葉【No.2259】(2020年 4月30日)「キリスト教イロハ(67)『地獄(2)』」

それから、死も黄泉も火の池に投げ込まれた。この火の池が第二の死である。
(黙示録20:14)

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この「今日のみ言葉メール」ですが、基本的に日曜・祝祭日はお休みです。

また、時々最後に以下のようなお知らせを出しています。

|※御言葉メールのスケジュールは、
| ・月曜と木曜…キリスト教イロハ
| ・火曜と金曜…マルコ福音書講解説教
| ・水曜と土曜…慰めと励ましの聖句シリーズ
|となっております。

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私たちは満遍なく食物を摂取することで栄養状態が良好となり、病気に打ち勝つ免疫力を持った健康な身体を維持できます。

それは霊的状態においても同じで、もし自分の好きな聖句だけを選んで読むクリスチャンがいたら、残念ながらその人は偏った成長をすることになるでしょう。

そのような意味で、理論的なことや地道な聖書解釈、あるいは即効性のある話等、織り交ぜながら皆様にお送りしております。

全部読んで理解していただければいいのですが、よくわからない日や抵抗感を覚えて読めない日もあるでしょう。

それはそれで結構です。

いつかどこかでスーッと心に入ってくる日があると考え、その日の分は読み飛ばして下さい。

特に今回の死と地獄に関する話は、読むのを途中でやめる人が通常より多くいらっしゃるのではないかと思います。

あまり自分に無理強いせず、チャレンジできるところでやってみて下さい。

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さて、前回の続きで、ゲヘナという言葉で表される「地獄」とはどういうところかということです。

意味としては、悔い改めなかった罪人が死後行くべきところであり、永遠の刑罰の状態のことです。

死は分離であり、神との関係も絶たれます。

これが霊的死です。

地獄では神の祝福は全く無く、神とは永遠に切り離され、神の国に入って救われた者とは対照的な状況に置かれます。

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私たちは生きている間にこれと似たような状況を経験することがあります。

罪の支配を受け、苦悩する現実を生きる時です。

その際、人は本能的に「これは地獄だ!」と叫びます。

そのような運命をたどることがないように、神はひとり子のイエス・キリストを人類の罪のための身代わりとして十字架につけ、その罪の刑罰の全てをキリストに負わせました。

その十字架が自分の罪のためであったと信じる者は、神から罪のない者と認められ、地獄ではなく天国に入れられます。

永遠の行き先は必ずしも天国ではなく、地獄もあると聖書は厳粛に語っています。

どちらに行くかは、私たちの選択にかかっているのです。

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一度キリストを信じた者は救いを失うことがありません。

地獄の苦しみを味わわずにすむ幸いに感謝し、今日の一日を喜びを持って送って参りましょう。

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