今日のみ言葉【No.1738】(2018年 4月24日)「 キリストの人格に触れる(2)」

「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」
(マルコ1:11)

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キリスト教二千年の歴史は膨大な聖書研究の成果を残しています。

「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」
(マルコ1:11)

とは、次の旧約聖書の2箇所の言葉から出ていることがわかっています。

「おまえはわたしの子だ」
(詩篇2:7)

これは王の戴冠式の時に読まれる言葉です。

そして

「わたしの支持するわがしもべ、わたしの喜ぶわが選び人を見よ」
(イザヤ42:1)

です。

神のひとり子として、かつ、神の目的を成就する者としての2つの意味が重ねられています。

つまり、イエス・キリストは人間であり、かつ、神の本質と全く等しい存在なのだということです。

この意味で「イエス・キリストは神の子」と言えるのです。

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難しいことはさておいて、現実の世界に生きる私たちにとって、この御言葉はどう関係してくるのでしょうか。

それは、神の子イエスが罪人と同じ立場に立たれたということです。

救いというのは、同じ立場にいながら、しかも能力がそれ以上の者によって成すことができます。

借金のある人が他の人の借金を肩代わりして払ってあげることができないように、罪ある人間が同じ罪ある人間の身代わりになったり、その罪を負って無罪にしてやることはできません。

人間が人間を救うことはできないのです。

しかし、無借金で裕福な人なら他者の借金を払い、完済させることができます。

罪なき人なら誰かの罪を負うことができます。

その人がイエス・キリストなのです。

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100%神であり、100%人であるイエス・キリストの存在に触れ、今日も新たな一日を歩んで参りましょう。

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