今日のみ言葉【No.1573】(2017年 7月24日)「 限定された範囲内での自由」

主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
(創世記2:16-17)

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食べ放題のお店に行く前に食事を抜く方がおられますが、これは逆効果だそうです。

食欲が抑制されてしまうからです。

また、「さあ食べるぞー!」と一度に多くの料理を持ってくる方がおられますが、これも逆効果だそうです。

盛りだくさんのお皿を見ただけで脳が満腹感を持ってしまうからです。

食べ放題という制限なしの中で、あえて自分に制限を設けて食べると、本当に満足できる食べ方ができるようです。

今日の聖句は制限された自由の中での祝福を語っています。

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聖書に記された創造に関する箇所を読む時、神は良きものを人間に与えられたことがわかります。

しかし、無制限の自由だけは与えておられないことが今日の聖句で読み取ることができます。

神はエデンの園に人間を置かれ、

「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい」
(創世記2:16)

と言われました。

まさに無料で食べ放題のバイキング状態です!

何という恵み深い許可でしょうか。

しかし、たった一つだけ禁止条項を設け、人間の自由に制限を設けられました。

「しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」
(創世記2:17)

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人は自分を縛るものからの解放を目指します。

アメリカのリンカーン大統領が行った黒人奴隷解放宣言。日本では戦後ようやく女性参政権が認められました。

自由を獲得することは多くの場合良きことです。

しかし、無制限の自由は逆に人間を阻害する結果となります。

たとえば、現代の車社会で無制限の自由を追求するということは、信号などお構いなし、スピード制限なしで走ることが考えられるでしょう。

スイスイ運転できて快適この上なしと思いますか?

いいえ、やがて事故を招くことは確実でしょう。

そうなれば、病院のベッドの上で「不自由」な療養生活を強いられることになります。

一方、制限された範囲内での自由を尊重して運転する人はどうでしょうか?

赤信号で停止し、速度制限を守り運転していけば、日本全国どこへでも「自由自在」に行くことができます。

神は人間に無制限の自由を与えていません。

人間は与えられた範囲内でのみ自由であり、その中で生きるようにと神は命ぜられました。

そこには人間を縛るという企みはなく、祝福された生活を送らせる神の深い意図が込められているのです。

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与えられている時の中で、神の祝福を味わう一日として参りましょう。

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