今日のみ言葉【No.1201】(2015年12月22日)
国の民が、祝い日に主の前に出る時、礼拝のため、北の門の道からはいる者は、南の門の道から出て行き、南の門の道からはいる者は、北の門の道から出て行け。そのはいった門の道からは、帰ってはならない。まっすぐに進んで、出て行かなければならない。
(エゼキエル46:9)
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イスラエル聖地旅行に行った時、幸運にも嘆きの壁の隣の黄金のモスクへ入場することができました。
基本的にそこはイスラム教の学びと礼拝の場所ですので、それ以外の目的の人はいてはいけないことになっています。
また、テロの危険性を排除するため、観光客がうろうろ長時間そこにとどまっていることはできません。
記念写真をささっと撮り終わると、係員から「早く退場しなさい」とばかりに促され、別の門から外へ出て行きました。
ですから、一度見た風景は二度と見ることはできません。
次々と新しい場面を見、そしてそこを去る。
それが岩のドームでの思い出です。
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エゼキエルが示された新しい時代の礼拝では、民は入って来た門に後戻りすることは許されていません。
北の門から入った者は必ず南の門から外へ出ていかなければなりません。逆に南の門から入った人は北の門から出なければなりません。
「そのはいった門の道からは、帰ってはならない」
のです。必ず
「まっすぐに進んで、出て行かなければならない」
のです。
不思議な決まりですが、神の前に礼拝するとは、入ってきた時の自分とは違う、新しい自分となって出ていく、ということなのでしょう。
新しい自分になるためには、後戻りさせようとする勢力を振りきって、まっすぐに進んで、あの門から出るのだとピタリと目標を見定めて歩み切ることが鍵です。
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2015年、日本で開催されたサッカークラブW杯では、バルセロナが異次元の強さを見せて世界一となりました。
メッシ(Messi)、スアレス(Suarez)、ネイマール(Neymar)のMSNトリオが絡み合ったプレーは人々を魅了しました。
変幻自在のドリブルでコース変更をし、難なく相手ゴールに迫るメッシ選手。
また、相手デフェンダーの反則スレスレの妨害をものともせず、気がつけば一直線コースのドリブルで進むネイマール選手。
どちらも目指しているのはゴールネットです。
ゴールを見据えている限り、迷いはありません。
全力が集中できるのは、ゴールセッティングができている時だけです。
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今日という一日に入ったあなたは、最後にどの門から出られますか?
神様が示された最良の祝福の門を見据え、まっすぐにその門から出る歩みをして参りましょう。
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