今日のみ言葉【No.1194】(2015年12月 9日)
わたしはヤコブの幸福をもとに返し
(エゼキエル39:25)
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ちゃんと歯を磨いているのに口臭がする…。
そんな私が何かの拍子でむせてしまい、激しい咳をした時、ポロリと私の口から出たクリーム色の物体!
強烈な匂いを発するこのピーナッツのかけらのようなものが口臭の原因でした。
これは「膿栓(のうせん)」と言われるものです。
喉の扁桃腺近くにできるもので、白血球が細菌と戦ってくれた後の塊なのだそうです。
無害ですからご安心を。気になる方はお医者さんに行って調べてもらって取って下さい。
神様が作って下さった防衛システムは、私たちが知らないところで働いて、その結果だけが意外な姿でポロリと現れるものです。
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エゼキエル書第39章は、前章に引き続き、終末の預言です。
「わたしはヤコブの幸福をもとに返し」
(エゼキエル39:25)
とあるように、最終的に神はイスラエルに勝利を与え、栄光の冠を授けます。
しかし、その前に、
「わたしは彼らの汚れと、とがとに従って、彼らを扱い、わたしの顔を彼らに隠した。」
(エゼキエル39:24)
という期間があったことを忘れてはいけません。
聖なる使命を果たすものは、器自体もきよめられなければならないのです。
苦難の中で私たちは練りきよめられ、いらないものが外に出され、神の器として更に用いられていくのです。
「銀を試みるものはるつぼ、金を試みるものは炉、人の心を試みるものは主である。」
(箴言17:3)
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長嶺由宇さんは神の愛を歌うゴスペルシンガーとして、日本各地の講演会で活躍しています。
ご自分が既に語っておられるように、自殺未遂の経験があり、教会生活を通して再起なさいました。
落ち込んでいた彼が、教会に来てからメキメキと回復し、段々笑顔が見られるようになってきました…、などというのはドラマの台本に書かれた展開です。
実際は、物静かで沈んだ雰囲気がずっと続いていました。
さて、ある夏の日、教会の寮のメンバーで焼肉パーティーをしました。
ひと通り食事が終わってから、みんなでいわゆる「かくし芸」をすることになりました。
2〜3人、お笑い芸をした後、招待されていた長嶺さんもやるということになりました。
何と彼は教会スタッフのモノマネを披露し始めたのです。
意外なことに一同あっと驚き、次の瞬間大爆笑!
この時、この瞬間、長嶺さんの心の癒しが表に現れ、これから彼は変わっていく、と確信した瞬間でもありました。
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神様が私たちを祝福してくださることに変わりはありません。
試練の中で、不純物があるなら取り出していただき、更にきよいものへと成長させていただきましょう。
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