今日のみ言葉【No.985】(2015年 2月20日)
人の道は主の目の前にあり、主はすべて、その行いを見守られる。
(箴言5:21)
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もうこの時期になるとインフルエンザ対策は解除しても差し支えないでしょうか?
いえいえ、まだまだです。
予防対策としての、うがい・手洗いは欠かせません。
知っていたのにやっていなかった、というのは知恵者ではありません。
知っていて実行するからこそ知恵者と呼ばれるのです。
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箴言第5章は、男女の性関係の過ちに陥らないように、その予防策を語っています。
第5章という最初の方に記されているということは、これが他の戒めよりも重要度が高いからでしょう。
それだけ、結婚以前の性関係、不倫というものに人間は陥りやすく、しかも初めは「蜜」のように甘く感じられても、最後には「にがよもぎ」を味わうような苦い結果に終わるのです。
ですから、未婚の人に対しては、
「あなたの道を彼女から遠く離し、その家の門に近づいてはならない。」
(箴言5:8)
と、とにかくそのような場を避け、離れよ、と勧めます。
既婚者に対しては、
「あなたの泉に祝福を受けさせ、あなたの若い時の妻を楽しめ。」
(箴言5:18)
と、自分の配偶者との関係を密にせよ、と勧めます。
人は無制限の自由を求めますが、人間は限定された範囲内でのみ自由なのであり、その中にあって神の祝福が豊かに注がれるのです。
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インフルエンザに感染している人たちの中に入って、自分の抵抗力がどれくらいか試してこよう、などという馬鹿げた事をあなたはしないでしょう。
十分な訓練と対策を施した医療従事者でも慎重に対応するのです。
一般人ができることは、離れることです。
大丈夫、
「人の道は主の目の前にあり」
とあるように、神はあなたの行動を常に見ておられます。
それは監視と言うよりは、
「主はすべて、その行いを見守られる。」
とあるように、あなたを見守るためです。
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あえて道を外れることの無いよう、知恵者としての道を歩んで参りましょう。
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