今日のみ言葉【No.4035】(2026年10月26日)「生活の処方箋(358)『長所を活かす生き方』」
そうではなく、むしろ、からだのうちで他よりも弱く見える肢体が、かえって必要なのであり、からだのうちで、他よりも見劣りがすると思えるところに、ものを着せていっそう見よくする。麗しくない部分はいっそう麗しくするが、麗しい部分はそうする必要がない。神は劣っている部分をいっそう見よくして、からだに調和をお与えになったのである。
(第1コリント12:22-24)
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「鋭きも鈍きも ともに捨てがたし 錐(きり)と槌(つち)とに使い分けなば」
江戸時代の儒学者、広瀬淡窓(ひろせ たんそう)の歌です。
誰でも持ち味があるのですが、時に「欠点」や「短所」という紙で包まれていて、本人も他者も、捨てなければならないものと考えがちです。
しかし、名料理人が素材を無駄なく使うように、人間関係も同じです。
人育ての名人と言われた経営者が友人を訪ねました。
すると、その友人の部下で困っている者がいるというのです。
それなら私がその人を預かりましょうと、引き受けました。
預けた友人は、さぞ困っているだろうと思い、数ヶ月後に訪ねて驚きました。
その人は自分の持ち味を引き出され、生き生きと仕事をし、新しい職場でなくてはならない人材となっていたのです。
人間関係、ひいては人育ての妙は、その人の長所を見つけ、しっかりと伸ばしてあげることのようです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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使徒パウロは、クリスチャン一人ひとりはキリストの体の肢体であり、誰一人不必要な人はいないと述べています。
「あなたがたはキリストのからだであり、ひとりびとりはその肢体である」
(第1コリント12:27)
また、一見すると目立たず、弱く思える部分も、実はからだ全体にとって欠かせない存在であるということを、
「そうではなく、むしろ、からだのうちで他よりも弱く見える肢体が、かえって必要なのであり」
(第1コリント12:22)
と記しています。
私たちは、互いに競争して優劣を決めるために生きているのではありません。
互いに補い合い、キリストのからだの一部として支え合い、愛し愛されるために生かされているのです。
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あなたの存在価値は、神ご自身がご存知です。
自分を「ダメだ」と決めつけて見捨てるのではなく、神様が作ってくださったジグソーパズルの大切な一つのピースとして自分を受け止め、全体の中で生かされてまいりましょう。
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