今日のみ言葉【No.4008】(2026年 9月19日)「生活の処方箋(349)『すべてに感謝の人生とは』」

すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
(第1テサロニケ5:18)

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「神様がゴボウ、ニンジンを造り、人間がきんぴらを作った」。

「神様が美しい虹を造り、それに感動した人間が音楽を作った」。

日曜日の長寿番組「笑点」で、このフレーズを回答者に託したら、どんなユーモアに満ちたものが出てくるでしょう。

あなたなら何とお作りになりますか。

ある人は「神様は田舎を造り、人は都会を作った」と言いました。

気の利いたフレーズは作れなくても、「神様は私を造り」までは、地上に命を与えられた、万人に共通の上の句です。

しかし、下の句は、一人一人が与えられた人生で完結していく生き方に他なりません。

あなたはどんな句を下に入れますか。

名句は作れなくても、与えられた人生の中で、試練をも肯定的に「ありがとう」と受けとめ、「神様は私を造り、私は感謝の生涯を生きた」と、人生の終わりに言えるように生きたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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「神様は私を造り、私は感謝の生涯を生きた」とは、どのような人生なのでしょうか。

聖書はこう語ります。

「すべての事について、感謝しなさい」
(第1テサロニケ5:18)

楽しいことや、自分に都合の良いことだけに感謝するのではなく、人生に起こるさまざまなことの中で、プラスと思えることもマイナスと思えることも、神の御手に委ね、神が共にいてくださることを信じて受け止める生き方です。

しかし、それでは、「どんな苦難をも喜びとして受け取れ」という、現実から目をそらしてしまう考え方になるのではないでしょうか。

聖書の中で、使徒パウロは、試練にも意味があり、苦難の中にも意味を見いだして受け止められる根拠をこう示しています。

「それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである」
(ローマ5:3-5)

感謝の生涯を生きようとする時、それでもやはり苦難を通る時期があります。

しかし、患難 → 忍耐 → 錬達(練られた品性) → 希望、という流れがあることを信じ、当座は喜べず、まったく理解ができなくとも、

「神様、これにも意味があるのですね。感謝します」

と言ってみるのです。

これが信仰の従順であり、神に信頼して身を委ねる信仰の姿勢です。

また、それは、

「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」
(ルカ1:38)

というマリヤの信仰とも重なる生き方です。

そうするときに、病気や怪我、人間関係の煩わしさ、親との関係による傷や、家庭の事情による苦しみ、借金など、マイナスとしか思えない数々の苦難に対して、

「逃げず、目をそらさず、必要な助けを受けながら向き合おう」

と、腹をくくって直面しようとする思いに変わります。

すると、嫌なものとしか感じられなかった困難や問題が、

「これは神の前で意味を持つ試練なのだ」

と見えるようになります。

そして、この人生こそ神から与えられた人生であり、自分が今置かれている人生のただ中にも、神が共にいてくださる、と受け止められるようになるのです。

患難 → 忍耐 → 錬達(練られた品性) → 希望、という歩みが始まるのは、それからです。

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「神様、あれもこれも、ありがとうございます」

と言える歩みがあることを信じ、人生の終わりに振り返ったとき、

「神様は私を造り、私は感謝の生涯を生きました」

と言えるように、今の試練の中でも、神を信頼し、感謝して歩んでいきましょう。

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