今日のみ言葉【No.4002】(2026年 9月12日)「生活の処方箋(347)『永遠への視線』」

だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。
(第2コリント4:16)

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思想家、ルドルフ・シュタイナーは、人生を三つの時期に分けました。

若い頃は肉体の時期。

万能感に満ち、およそ肉体の衰えや死などは無縁であるかのように活発な時期です。

熟年・壮年期は心の時期。

健康、経済、人間関係等が思うようにいかず、それを自らの体験として受け入れなければならず、心(知識・感情・意志)を存分に成長させる時と言えます。

老年になると、霊的・精神的段階に入ると言います。

この三段階を、小学校、中学校、高校と、一つ一つ節目を迎えるように、各々の段階を、不登校にならず、卒業していきたいものです。

特に日本では、精神的・霊的な、見えない世界に目をとめることが求められています。

星野富弘さんが、命以上の世界を見出し自由になった、とおっしゃったように、不自由な状況にあっても、その世界を自らのものにしたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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現代日本では、健康であること、若くあること、経済的に豊かであることなどが重視されがちです。

しかし、人生には、どうしても自分の力では避けられない「衰え」や「喪失」の時が訪れます。

自分の思い通りにならない状況の中にあっても、なお心を開き、愛し、祈り、希望を持つにはどうしたらよいのでしょう。

聖書はこう語りかけています。

「たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく」
(第2コリント4:16)

私たちの肉体は、年齢とともに衰えていきます。

残念ながら、できなくなることも増えていきます。

しかし、だからといって、人生が失われていく一方だということではありません。

星野富弘さんが、体の自由を失う中で、やがて「命以上の世界」を見出し、真の自由を得ていかれたという歩みが、大いなる道しるべになってくれます。

人生の最後の段階は、単に「衰えていく時」ではありません。

目に見える世界から、目に見えない永遠の世界へと、視線を移していく時なのです。

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永遠の世界に目を留め、内なる人を日ごとに新しくしていただきましょう。

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