今日のみ言葉【No.3991】(2026年 8月31日)「生活の処方箋(344)『平和をつくり出す人たち』」
平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。
(マタイ5:9)
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安全運転だけでなく、いつまでも心に残る、幸せな人生を運転なさるタクシーの運転手さんもおられます。
急いで取るものも取りあえず、子供さんを背負ってタクシーに乗られた若い奥さんがおられました。
ほどなくして運転手さんは、ご主人とのけんかが原因で実家に帰るところであることを察しました。
目の前が実家という時、
「奥さん、こんなに夜遅く、ご両親が心配するだけ、また、事を大きくするだけで何の役にも立ちません。お代はいりません。このまま帰りましょう」
と言いました。
実家に帰る途中、この奥さんはだいぶ気が落ち着いたとは言っても、振り上げた手の持って行き所がなく、引くに引けなかったようです。
その気持ちを包み込み、来た道を送り返したこの運転手さんは、車を運転するだけではなく、人生を舵取る名運転手さんでもおられたようです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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平和をつくるためには、痛みが伴います。
自分自身が誤解されたり、身を削るような仲介役を担ったりすることも時には必要です。
前述のタクシー運転手さんも、「お代はいりません」と経済的・時間的な損失を引き受け、夫婦の和解を促しました。
このような人について、イエス・キリストは、
「神の子と呼ばれるであろう」
(マタイ5:9)
と語られました。
聖書時代、「〜の子」という表現は、「その親の性質を受け継いでいる者」「その親によく似た者」という意味を持っています。
神は「平和の神」です。
なぜなら、人間との破綻した関係を修復し、和解(平和)をもたらすためにイエス・キリストを遣わし、救いを達成されたからです。
したがって、人が誰かと誰かの間を取り持ち、和解をもたらす行動をとる時、その姿は「平和の神」の性質を色濃く反映しています。
神の性質に似ているので、「神の子と呼ばれるであろう」となるのです。
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平和を作りだし、神の善き性質を表す者として、今日も励んでまいりましょう。
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