今日のみ言葉【No.3959】(2026年 7月16日)「決意と祈り(3)」
主はモーセに言われた、「すべてわたしに罪を犯した者は、これをわたしのふみから消し去るであろう。しかし、今あなたは行って、わたしがあなたに告げたところに民を導きなさい。
(出エジプト記32:33-34)
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モーセの命がけの祈りに対する「神の応答」とは何だったのでしょう。
神はまず、ご自身の「義」を示されました。
それは罪に対する「けじめ」をつけることでした。
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主はモーセにこう言われました。
「すべてわたしに罪を犯した者は、これをわたしのふみから消し去るであろう」
(出エジプト記32:33)
神が義の神である以上、まずは正義を通さなければならないのです。
「罪は罪として必ず始末をする。犯した本人が罰を受ける」
という原則は動かせません。
実際に、ヨシュアとカレブ以外の民は荒野の40年の間に死に絶え、約束の地に入ることはできませんでした。
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しかし、神は義の神であると同時に愛の神でもあります。
神の「義(正義)」と「愛(赦し)」はどのように両立するのでしょうか。
33節の裁きの言葉に続いて、34節で神はモーセに対してこう語りかけています。
「しかし、今あなたは行って、わたしがあなたに告げたところに民を導きなさい」
(出エジプト記32:34)
これは、モーセが自らの命を差し出すという自己犠牲の願いに対する却下です。
神はモーセの言葉通りの願いをあえて退け、彼の命を取ることはしませんでした。
それどころか、再び民を導くという使命を与え、彼を後押ししてくださったのです。
読者の中で、
「人生はどうせ決まっている、なるようにしかならない」
という虚無的な考えに襲われている方はおられませんか?
聖書はこれを明確に否定します。
神は人間の熱い決心や祈りを待っておられ、私たちの「今日の選択」によってご自身の態度を決められる、人格的な御方なのです。
そのことは、いくら強調してもしすぎることはない重大な真理です。
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神は、私たちの視野の狭い提案は却下しつつも、心底にある「本当の願い」を汲み取り、神の完全な知恵をもって、願った以上の形で答えを出してくださいます。
あなたの熱い祈りを待っておられる神がいることを信じ、信仰の祈りを捧げてまいりましょう。
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