今日のみ言葉【No.846】(2014年 6月12日)
このゆえに、わたしの心は楽しみ、わたしの魂は喜ぶ。わたしの身もまた安らかである。
（詩篇16:9）
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「あの年齢で舞台で『でんぐり返し』をやるのか…！」
と人々の心を熱くさせたのは森光子さんです。
彼女は大リーガー御用達の一流ジムでトレーニングをし、体を鍛えていました。
なるほど、それか、と思いませんか？
しかし驚くべきことに、森光子さんがそのジムの門を叩いたのは、なんと72歳の時でした。
70を越せば、いいかげん楽をして暮らしたくなるものです。
しかしなぜそこまでして励んだのでしょうか？
ジム入門の理由は、
「できるだけ長く舞台を続けたいから」
だったそうです。
2017回、林芙美子の「放浪記」を演じ、87歳で『でんぐり返し』を封印するまで生涯現役を貫き通した森さんの秘密はそこにありました。
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今日の聖句
「このゆえに、わたしの心は楽しみ、わたしの魂は喜ぶ。わたしの身もまた安らかである。」
（詩篇16:9）
のように、心身共に健康でいられる秘訣は何でしょうか？
先頭の「このゆえに」という言葉がポイントになります。
それは前節の
「わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。」
（詩篇16:8）
を指します。
主なる神を自分の前に置くことです。
それは、自分が神の前に出ていないということ。
つまり、神に従うこと、神のフォロワーになるということです。
そして、不動の神と共にいれば私たちも動かされることはありません。
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自分の思いや感情が先走ってしまう時は、自分より神が後ろになっている時です。
だから神が見えなくなるのです。
その時は、
「自分がしゃしゃり出なくても、神様が何とかしてくださるから待とう。」
と決心し、一旦その場から離れ、心配で一杯になっている頭の中を空っぽにすると良いのです。
そして
「あなたはいのちの道をわたしに示される。あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある。」
（詩篇16:10）
の御言葉で頭の中を埋めます。
やがて神の御姿が浮かび上がってきて、自分の思いでなく神の思いを選択できる心の状態になってきます。
「いのちの道」が見える状態になればしめたもの。
満ちあふれる喜びは目の前にあります。
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今日も喜びと平安に満ちた一日を過ごして参りましょう。
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