今日のみ言葉【No.734】(2014年 1月11日)
その神、主がアサと共におられるのを見て、イスラエルからアサのもとに下った者が多くあったからである。
(歴代志下15:9)
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明石家さんまさんが高校卒業直前、笑福亭松之助師匠に弟子入りしようとした時の話です。
松之助師匠が
「なんでワシを選んだんや?」
と尋ねたのに対し、さんまさんは、
「いや、あんたセンスがありますさかい」
と言ってしまいました。
ほめ言葉だと思っていたのだそうです。
その後の会話は、
松:「おまえ今なんて言うた?」
さ:「は?いえ、センスがあると思いまして」
松:「は?おまえ今なんて言うた?」
さ:「いえ、センスがおありになると思いまして」
松:「違うがな、センスがあるとは失礼やろが!」
後々、師匠からきちんと指導されたそうですが、高校生時代のさんまさんは松之助師匠に魅力を感じていたのは確かです。
80歳を過ぎてからブログを始めたほどの松之助師匠ですから、その当時からあふれるエネルギーと飽くなき探求心を持った師匠の内面にさんまさんは惹かれたのでしょう。
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今日の聖句では、
「イスラエルからアサのもとに下った者が多くあった」
とあります。
家も土地も捨ててまで来たいという魅力がアサ王にあったのでしょうか?
人々がやってきたのは、
「その神、主がアサと共におられるのを見て」
です。
その人の内に神様がおられるのが見えれば、人々は神に魅力を感じ、吸い寄せられるように集まってくるのです。
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私は神学校の説教学の先生からこう言われたことを肝に銘じるようにしています。
「牧師は牧師しか語れないことを語りなさい。」
人に命をあたえるのは御言葉だけなのです。
私たちの教会では聖書研究会が祝されていて、時には礼拝を上回る人が出席されます。
聖書研究会では、信仰の友との会話や食事を共にする喜びもありますが、それ以上に皆さんが求めているのは御言葉の命です。
そこに惹かれて人々が集まってくるのです。
その一点さえ外さなければ、神は私たちと共にいて下さいます。
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今日も聖書の御言葉により命を与えていただきましょう。
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