今日のみ言葉【No.731】(2014年 1月 8日)

そこでイスラエルのつかさたち、および王はへりくだって、「主は正しい」と言った。
(歴代志下12:6)

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歴代志下12章にはレハベアム王の傲慢な治世の結果が記されています。

彼は自分のやり方がうまく行っているのを見て、

「主のおきてを捨てた」

と書いてあります。

順風満帆の人生を生きていると、神によって与えられた祝福なのに、

「自分の努力と頑張りと知恵によって切り抜けて獲得した」

と思いこむのが人間のありがちな姿です。

さて、祝福を自分のために使い出すと、神様はそれをサーッと取り上げられます。

レハベアム王に対し、エジプトの王シシャクの侵略が待っていたのです。

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預言者シマヤは、外国の軍隊が攻めてきた理由をこう説明します。

「主はこう仰せられる、『あなたがたはわたしを捨てたので、わたしもあなたがたを捨ててシシャクにわたした』と」。
(歴代志下12:5)

この言葉を聞いてどう反応するかが人生の分かれ道です。

自分は正しく生きてきた、と思っている人ほど難しいものです。

ここであの傲慢な王レハベアムは、あっさり、

「主は正しい」

と言って神の前にへりくだりました。

するとどうでしょう、

「彼らがへりくだったから、わたしは彼らを滅ぼさないで、間もなく救を施す。」
(歴代志下12:7)

と神は語られたのです。

気まぐれな神様なのでしょうか?

いいえ、神はどんな人であっても、悔い改めて神の道に立ち返ることを何よりの喜びとなさる方なのです。

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人生の分かれ道は至る所にあります。

「神は私を捨てた…」と感じるような、思うように行かない出来事が起きた時。

それが人生の分かれ道に来た時です。

その時に

「主は正しい」

と即座に言うことは非常に難しいことでしょう。

しかし、どんな人生の回り道をしてでも、神の前にへりくだり、「主は正しい」と宣言することがあなたの生きる道となります。

レハベアムはその最短距離の近道を私たちに教えてくれたのです。

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主の前にへりくだるとはどういうことか。

じっくりと考えるひとときを持つ一日として参りましょう。

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