今日のみ言葉【No.3414】(2024年 7月24日)「ヨセフとの対面(2)」
さてヨセフが家に帰ってきたので、彼らはその家に携えてきた贈り物をヨセフにささげ、地に伏して、彼を拝した。
(創世記43:26)
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パリ五輪が間近になってきましたが、パリと言えばエッフェル塔です。
エッフェル塔は1889年のパリ万国博覧会のために建設され、現在まで長期に渡り存在し続けています。
もちろん維持作業をしているからですが、何よりも設計図に忠実に建てられたからです。
ヨセフも、自分が17歳の時に見た夢という設計図の通りに現実を組み立てていきます。
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ヨセフが見た第1の夢は、兄弟たちが自分を拝むという夢でした。
「わたしの束が起きて立つと、あなたがたの束がまわりにきて、わたしの束を拝みました」
(創世記37:7)
これは飢饉によって兄たちがエジプトに買い出しに来た時点で部分的に成就しました。
「ときにヨセフは国のつかさであって、国のすべての民に穀物を売ることをしていた。ヨセフの兄弟たちはきて、地にひれ伏し、彼を拝した」
(創世記42:6)
この時は弟のベニヤミンはカナンの地にとどまっていましたが、2度目の買い出しの今回、彼はヨセフの前に来ています。
シメオンは人質として捕らえられていましたが、ヨセフは部下を通して先にシメオンを解放しています。
「そして彼はシメオンを彼らの所へ連れてきた」
(創世記43:23)
このように、ヨセフは夢という設計図の通りに着々と状況を作っているのです。
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そして、いよいよ、
「さてヨセフが家に帰ってきたので、彼らはその家に携えてきた贈り物をヨセフにささげ、地に伏して、彼を拝した」
(創世記43:26)
となりました。
第1の夢は完成しました。
となれば、次は第2の夢の成就を目指すことになります。
従って、ヨセフの質問は、
「あなたがたの父、あなたがたがさきに話していたその老人は無事ですか。なお生きながらえておられますか」
(創世記43:27)
となるわけです。
神の御心の通りに進めるヨセフと、御心が全くわからない兄弟たちの行動が同時進行で繰り広げられていきます。
この後、どのような展開になっていくのでしょうか?
以下、次回に続きます。
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神が与えた夢という設計図に従って事を進める今日として参りましょう。
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