今日のみ言葉【No.658】(2013年 9月27日)
彼はネバテの子ヤラベアムの罪を行うことを、軽い事とし
(列王紀上16:31)
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サウル、ダビデ、ソロモンと続いた王国は、ソロモンの死後、2つに分裂しました。
10部族の北イスラエル王国と、2部族の南ユダ王国です。
南ユダはダビデの家系で王が続きますが、北イスラエルは違いました。
前の王は今の王に殺され、次の王は今の王を殺して王になる…、という下克上の激しい展開が続きます。
何でこんな事になってしまったのでしょう?
悪政が続いたのは、王たちが
「ヤラベアムの道に歩み、ヤラベアムがイスラエルに犯させたその罪を行った」
(列王紀上16:19)
からだと聖書は述べています。
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ヤラベアムの罪とは、神に選ばれたのに神に従わなかったことと、偶像礼拝を行ったことです。
つまり、自分の思いを優先させ、神を交換可能なものとなして、「こっちの神がダメなら、あっちの神…」というふうに願望成就の手段とすることです。
これは人が陥りやすく、また、自分がヤラベアムと同じ道を歩んでいると分かっても、なかなか正しい道には戻り難いものです。
戻して下さるのはイエス様のみです。
「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである」
(マルコ10:27)
この御言葉に頼っていく時、理屈を越えた神のみ業が現れていくのです。
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静かに主の救いを待つ一日として参りましょう。
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