今日のみ言葉【No.3200】(2023年10月18日)「ヤコブ対ラバン(1)」
主はヤコブに言われた、「あなたの先祖の国へ帰り、親族のもとに行きなさい。わたしはあなたと共にいるであろう」。
(創世記31:3)
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現代はコンピューターのAI(人工知能)があなたの悩みを分析してくれる時代です。
たとえば、
「引っ越しをします。でも、今の部屋の片付けがまだで、掃除や不要なものを捨てる作業をしなくてはいけません。それに、家具の新規購入コストが気がかりです。考えることが多すぎて、頭が疲れてしまってスマホを眺めている間に時間が過ぎています。その間に片付けを少しでも進められればよかったのに…、と自己嫌悪に陥ります。どうしたらいいでしょう?」
というような悩みを入力すると、
・「考えることが多すぎて頭が疲れる」は、状況全体に対して過度な一般化をしている可能性があります。
・「自己嫌悪に陥る」は、あなたの感情が事実を歪めている例かもしれません。
・「その間に片付けを少しでも進められればよかったのに」という考えは、自分に対する「すべき」のプレッシャーを感じている可能性があります。
といった具合です。
ヤコブには自分の力ではコントロール不能な「人の気持ち」という問題が発生しました。
彼はこれをどう処理したでしょう?
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ラバンの子らが、「ヤコブは父の物を奪った」とデマを流し、またラバン自身もヤコブに対して以前とは違う表情を見せるようになりました。
ヤコブが神の祝福を受けて、ラバンよりも財産を増やしたからです。
「弱いものはラバンのものとなり、強いものはヤコブのものとなったので、この人は大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、およびらくだ、ろばを持つようになった」
(創世記30:42-43)
その時、神がヤコブに現れ、言葉をかけられます。
「あなたの先祖の国へ帰り、親族のもとに行きなさい。わたしはあなたと共にいるであろう」
(創世記31:3)
これは、ヤコブに対する神の2度目の顕現です。
カナンの地を出る時、ベテルで神はヤコブに現れて下さいましたが、20年後の今、神は再び彼に語られたのです。
それはヤコブの人生の節目の時でした。
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神はあなたの問題を解決しようとなさる御方です。
それは必ずしもあなたが望むようなタイミングで、楽に進むようなものではないかもしれません。
神が主権を持っておられ、ご自分の計画を実行されるからです。
しかし、神の時を待ち、神ご自身の解決方法で人生を生きようとする時、神が味方となって助けとなって下さいます。
ヤコブは神の言葉に従い、人生の決断をしました。
まず彼は何をしたでしょうか?
以下、次回に続きます。
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神の御心と信じることを続けていく今日として参りましょう。
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