今日のみ言葉【No.3199】(2023年10月17日)「からだのあかり(2)」
あなたの目は、からだのあかりである。あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいが、目がわるければ、からだも暗い。
(ルカ11:34)
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人は目でものを見ますが、目は外からの光を感受し、それが電気信号に変えられて脳に伝わり、「見える」となるのだそうです。
聖書時代はまだその仕組みが明らかになっていませんでしたから、人々は目から光が出て、それで見えるのだという風に考えていました。
そのような考え方が背景にあっての今日の聖書箇所です。
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目からピカーッと光線が出ているイメージを想像してみてください。
当時の人たちの「目が見える」ということの捉え方がこれです。
つまり、体の内側に光があって、その光が目から出て見える、ということになります。
そうすると、イエス様が言われた
「あなたの目は、からだのあかりである」
(ルカ11:34)
という言葉の意味がわかってきます。
心の内側に光があるかどうかは、目でわかるというのが次です。
「あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいが、目がわるければ、からだも暗い」
(ルカ11:34)
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これは、御言葉という光を持っているかどうかの霊的たとえです。
信仰によって救われ、天国への道を歩んでいるのだという確信があるなら、安心して進んで行けます。
心に光があるので、行き先が「見える」という状態です。
クリスチャンはこの世の終末ということを教わります。
イエス・キリストを救い主と信じる者は、携挙(けいきょ)によって地上から天に移されます。
その後、地上では黙示録の大患難時代が起こり、7年後にキリストが再臨され、千年王国、最後の審判、新天新地、となっていくことが聖書に記されています。
このように、クリスチャンは自分の行き先もこの世の行く末も、神が許された範囲内で全て「見えている」のです。
ですから、今、様々な紛争が起きていても、
「一体世界はどうなるんだ?先が見えない!」
などとはなりません。
先が見えているからです。
やがてイスラエルが世界の中心になることが見えているので、現在の世界情勢、国際情勢もイスラエル中心に読み解き、悪魔が提供する情報に惑わされることなく、正しく見ていくことができるのです。
もちろん私たちは、生活の上で不自由を体験し、災害にも遭うことがあるでしょう。
病気にもなり、事故にも遭い、という普通の人々が通るのと同じ出来事を味わいます。
しかし、
「とんでもなく真っ暗なところをどうやって行くんだ!」
とは思わないのです。
先が見えているからです。
イエス様の警告に注意しましょう。
「だから、あなたの内なる光が暗くならないように注意しなさい」
(ルカ11:35)
御言葉の光に照らし出されて進む人生は幸いです。
「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です」
(詩篇119:105)
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御言葉の光を持っていることを確かめる今日として参りましょう。
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