今日のみ言葉【No.3171】(2023年 9月11日)「生活の処方箋(75)『2つの前進方法』」
夜をつかさどらすために月と、もろもろの星とを造られた者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
(詩篇136:9)
わたしたちは、キリストの教の初歩をあとにして、完成を目ざして進もうではないか。
(ヘブル6:1)
——————
人生を豊かに生きるための二つの方法があります。
あなたの今いる位置からスタートする方法と、ゴールを始点として生きる方法です。
まず、自分の位置からスタートする方法です。
今いる位置を知り、そこで全力投球すると、自ずとチャンスがあなたを迎えに来て、気がつくと前進しているという世界です。
いつも、自分の今あるところを感謝し、全力を尽くす方法です。
第二は、ゴールを始点として生きる方法です。
あなたのビジョン、与えられたゴールをしっかり見つめ、状況がどうであろうと、ゴールのみを見て生きる方法です。
どちらの方法が自分に合っているかを知ることは大きな助けになります。
あるいは、状況に応じてこの二つの方法を使い分けることもできます。
どちらもブレない生き方です。
まずは生活の中でこの二つの方法を試してみてください。
最終的にあなた流の生き方が構築されますから。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
-*-*-*-*-*-*-
自分のいる位置からスタートする方法を取る人には、
「夜をつかさどらすために月と、もろもろの星とを造られた者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」
(詩篇136:9)
との御言葉があなたをサポートするでしょう。
自分の今いる正確な位置を知るためには、動いていては測定できません。
止まらなければいけません。
それは人生の真っ暗闇の夜の中です。
先が見えない中、前に進むことも後ろに引くこともできない状況こそ、今の自分を正確に知る絶好の時です。
「まさか、こんな自分だったのか…」
と、神様からの正確な位置情報を知らされる体験はつらいものですが、そこを起点として進むと、空回りすることなく、地に足がついた歩みを続けることができます。
さらに、夜の闇の中に月と星があることを発見し、どんな小さなことにも神様のご配慮があることが見えてきて、試練の中での感謝を見出すことができるようになるのです。
-*-*-*-*-*-*-
ゴールのみを見て生きようと決心した人には、
「わたしたちは、キリストの教の初歩をあとにして、完成を目ざして進もうではないか」
(ヘブル6:1)
との御言葉があなたを励ますでしょう。
今の自分を、あーだこーだといじくり回すことをやめ、
「今の自分はこの自分だ。この自分でしかないのだ」
と、一旦区切りをつけ、完成した姿をイメージして進むのです。
神様もこの御言葉通り、それを期待しています。
ただし、御心の道だから楽に進めるかというと、そうではありません。
完成を目指して進むということは、今の自分とは違う自分へと成長することです。
つまり、もっとレベルが上の自分へと今の自分を変え続ける日々が待っているのです。
これは登山にたとえて言えば、進めば進むほど坂道を上るようなつらさを体験するということです。
しかし、麓からは見えなかった恵みの水が湧く泉が所々にあり、そこで息を吹き返し、力を得て、なおも進み続けることができるのです。
進めば進むほど、神の助けが折々にあることを体験する人生がそこにあります。
-*-*-*-*-*-*-
後はあなたの決心次第。
どちらを行っても苦労はあります。
しかし、神と共にいるという実感を持って生きることのできる世界が切り開かれていきます。
今日が、あなた流の生き方が構築される最初の日となりますように…。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■Webサイト mikotoba.org
■Youtube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru
■御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。
☆御言葉メールをお申し込みになりたい方は
→ reg@mikotoba.org
(仮登録メールが送られますので、その中のリンクをクリックして本登録となります)
★御言葉メールを停止したい方は
→ del@mikotoba.org
ディスカッション
コメント一覧
再開ありがとうございます。
引き続き丸山先生の健康が守られますようにお祈りいたします。