今日のみ言葉【No.569】(2013年 5月16日)

主はギデオンに言われた、「あなたと共におる民はあまりに多い。
(士師記7:2)

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ミデアン人との戦いのために、イスラエルでは3万2千人の兵が集められました。

これだけの人数があれば十分勝つことができる、と人間は計算します。

しかし、数が多いこととその集団が機能することとは別問題です。

神は、実は内心恐れている者を帰らせました。

その数2万2千人。

更に残った1万人の者に、わからないように抜き打ちテストをしました。

水ぎわに導き、水を飲めるようにしたのです。

ホッとして「犬のなめるように舌をもって水をなめる者」は帰らされました。

どんな時でも油断することなく、「手を口にあてて水をなめた者」が残されました。

その数300人。

神はこの少数の者をギデオンに与え、ミデアン人に勝つことを得させられたのです。

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ここから得られる教訓は何でしょうか?

それは、数を頼みとするな、ということでしょう。

人数が集まれば、お金が多く集まれば、それで成功は確約された…、というものではありません。

数に頼るのではなく、神に頼ることです。

そして、命ぜられたことに忠実で裏表無く働く者を友とすることです。

そこに神の勝利の道が開かれています。

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取り去られる痛みはありますが、それは本物が残されるためであることを覚えましょう。

今日一日も神の勝利の道を歩まれますように…。

士師記,御言葉

Posted by maruyama