今日のみ言葉【No.457】(2012年12月 3日)
もう時がない。
(黙示録10:6)
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私は2年前にホームドクターから睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるからと検査入院を勧められ、その結果、「重症」と診断されました。
痛くもかゆくもなく、自分がいびきをかくのも知らずに寝ていましたから、何の実感もわかず、
「へえ〜、ひどいんですね。」
という他人事の感覚で聞いていました。
しかし、その後の医師の一言で目が覚めました。
「10年後の生存確率は50%です。」
今はCPAPという呼吸器をつけて寝ていますから、寿命はもう少し延びるようです(^^)。
今のところ治る見込みはないので一生呼吸器のお世話になるわけですが、
「自分の生きる時は限られている」
と具体的に示されると、人生の価値観は自ずと変えられます。
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今日の聖句は、ちょうど黙示録という劇があるとすれば、その幕間(まくあい)で語られた言葉です。
劇の一幕が終わり、次の場面にガラッと変わる前、劇場の幕が下りている時間です。
「もう時がない」と聞くと切ない感じがしますが、次の人生のステージにチャレンジするため、短いながらも与えられている時間があるのです。
そこでは後を振り返らず、自分でスパッと決断することが大切です。
人から勧められ、説得されての決定と考えると、その決断は腐りますから、あくまでも
「自分で決めて、自分で決断した」
と思うのが良いのです。
「生きる!」
という方向を向いていれば、それは神の御心に間違いはありません。
新しい世界に飛び込んでしまえば、人生の見える見方はガラッと変わるものです。
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神の命を存分に使わせていただく人生として参りましょう。
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