今日のみ言葉【No.2498】(2021年 3月27日)「永遠の祝福」
主は全き者のもろもろの日を知られる。彼らの嗣業はとこしえに続く。
(詩篇37:18)
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ホテルにはチェックアウト時間があり、旅先で少々疲れていても
「10時にチェックアウトだから、急いでやらなければ」
と意外な力を湧き出させる効果があります。
しかし、自分の人生のリーダーシップを時間に手渡してはいけません。
チェックアウト時間になったからすべてはダメだ、と考えてはいけないということです。
ホテル側に頼めば時間は延長してもらえます。
人間の力で不可能となった時は、神にゆだねるのです。
神はチェックアウト時刻に縛られる御方ではないので、神様の目から見た最善をなして下さいます。
今日の聖句はそのあたりの消息を語っています。
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詩篇37篇では、世の中で悪が栄えるのを見るが、それはコンビニの棚に目立つように並べられた期間限定商品のようなもので、やがて消え去ると述べられています。
「しかし、悪しき者は滅び、主の敵は牧場の栄えの枯れるように消え、煙のように消えうせる」
(詩篇37:20)
あえて人間をコンビニの商品にたとえれば、全き者、つまり、神の前で正しい者がロングセラー商品ですから、オーナーである神がその人を捨て去るはずがありません。
コンビニのオーナーが商品のセール期間を知っているように、神も私たちの全人生を知っておられると聖書は語ります。
「主は全き者のもろもろの日を知られる」
(詩篇37:18)
そして、
「彼らの嗣業はとこしえに続く」
(詩篇37:18)
とあるように、「嗣業(しぎょう)」、すなわち、神が与える賜物や祝福は永遠であり、チェックアウト時間には制限されないのです。
あなたは正義が通らず、悪に負けたと思う現実を味わってはいませんか?
時間切れでもうどうしようもない今を生きてはいないでしょうか?
その人は、それら一切を神にゆだねるのです。
すると、チェックアウト後の、そして、ゲームオーバーだと宣言された後の神の時間が始まるからです。
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冬の花として定番のシクラメンを買った時、私は花屋さんにこう尋ねました。
「花が終わったらどうすればいいのですか?」
すると答はこうでした。
「西側のあまり雨の当たらない外に置いて、時々水をかけて下さい」
私はその通りにしたつもりなのですが、やがて葉も落ち、土以外は何も見えない状況になりました。
「枯らしてしまったか…。これはもうダメだなあ。捨てるか」
と思いましたが、花屋さんの言うとおりのことを続けました。
やがて、秋の終り、不思議なことに葉が伸び始め、12月のクリスマスに合わせたように真っ赤な花が咲きました。
神の命があるところ、そこには神の時間が流れ、神の祝福をこの世に届けるのだと確信しました。
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私たちは神の永遠の時間の中を生きています。
時間の制限を受けない神の祝福を信じ、今日もその中を歩んで参りましょう。
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