今日のみ言葉(2012年 4月13日)【No.284】
そこでイエスは彼らに言われた、「わたしの時はまだきていない。しかし、あなたがたの時はいつも備わっている。
(ヨハネ7:6)
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イエス様は「時」を非常に大切にされました。
父なる神の示された時でなければ、誰が何と言っても動こうとせず、しかし、時が満ちた時には、十字架の受難を進んで受けて行かれました。
神の時を意識することは、常に神の示しを意識する事と同じです。
そしてその示されたことに従うことです。
そのためには、自分というものが後ろに下がっていなければなりません。
「わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。」
(詩篇16:8)
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しばしば自分が自分の人生の先頭に立つことがあります。
誰も前にいないので、実に広々とした思いを味わえます。
自分を制限するものが何もない解放感です。
時も自由自在に操れます。神の時が来るまでの忍耐が必要ないのです。
しかし、やがて障害に突き当たり、人とぶつかり、不本意ながら一時停止しなければならなくなります。
犠牲が少ない内に止まれる人は幸運です。
ブレーキのない車を運転していたのだ、とそこで初めて気づくからです。
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どこまでも神の示しと御心を大切になさったイエス様に見習い、私たちも人生のアクセルとブレーキを上手に使っていきたいものです。
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