今日のみ言葉(2011年5月1日)【No.42】
「わたしたちが神に対していだいている確信は、こうである。すなわち、わたしたちが何事でも神の御旨に従って願い求めるなら、神はそれを聞きいれて下さるということである。」
（ヨハネの第一の手紙5:14）
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ある銀行が、「○○円あったら何に使いますか？」というアンケートをしました。
10万円あったら、で一番多かったのは、「国内旅行」。100万円では「海外旅行」。1000万円では家のローン返済や新築資金に回すというのがトップでした。
そして次の１億円で顕著な変化が現れます。「とりあえず貯金」が最多になったのです。つまり、１億円クラスになると一般庶民はイメージをつかむことが出来ず、使い道がわからないのです。この上の10億円、100億円…、となってはもうお手上げです。
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聖書の御言葉にも同じことが言えます。「何事でも…願い求めるなら…聞きいれて下さる」という素晴らしい約束が与えられても、あまりにも恵みが深すぎるので何を願い求めて良いかわからず、
「とりあえず、感謝」
で終わっている人が大勢いらっしゃいます。
まず求めてみることです。それが神の御心に沿い、あなたの本心からの願いなら、今日の聖句のお約束の通りになります。
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何を願っていいのかわからない人は、次の言葉をヒントに探ってみて下さい。
「欲求不満はリクエストの裏返しである」
たとえば、「お母さんは私の言うこと聞いてくれない！」という思春期の娘がいれば、それは「私の言うことを聞いてほしい」というその子のリクエストが現れているということです。
「何でわかってくれないのかなー」は、「わかってほしい」。
「いつまで待ってればいいの！」は、「早く済ませて欲しい」というリクエストです。
あなたが、ふとつぶやいたり、イライラして口から出た言葉の中からリクエストというエキスを抽出して、神に祈ってみましょう。きっと今までとは違う結果になることでしょう。
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今日も神に願い求めつつ歩まれることを…。