今日のみ言葉【No.1039】(2015年 5月16日)

2015年5月17日

主は強いみ手をもって、わたしを捕え、わたしに語り、この民の道に歩まないように、さとして言われた、
(イザヤ8:11)

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『天国は、ほんとうにある』(トッド・バーポ著)はすでに全世界で900万部も突破するほど読まれている本です。

4歳の息子が突然の病で死に瀕し、天国を見てきた話を、牧師でもあるお父さんが丁寧に聖書と照らし合わせながら書いた感動のファミリードキュメンタリーです。

ちまたによくあるオカルト映画や臨死体験のミステリーものとは違います。

昨年暮れに映画が日本でも公開され、実際のインタビューもYoutubeにあるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=7Kqw3W_il94

励ましを受ける本です。

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今日の聖句は、イザヤを神が励ましている個所です。

預言者とて人間です。弱る時があります。

それは自分の預言がその通りにならない時です。

神の裁きがアッスリヤを通して下ると彼は預言しましたが、その通りになるにはまだ時間がありました。

また、神は人の悔い改めや熱心な祈りによって、すぐにでも下されるはずの裁きを延期したり、変更したりされます。

それは神の愛によってなされることですが、その柔軟な姿勢に、一直線に御心がなるはずとしか考えていないと、

「神の御心はどこにあるのか…」

と人は戸惑ってしまうのです。

それに加えて、「お前の言う通りにはならなかったではないか」と人々から言われると、なおのこと心は弱まります。

「やっぱり、みんなの言う方が正しいのかなあ…」

と、この世の流れに妥協する方に傾いていきやすいのが人間です。

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新約聖書では、

「この世と妥協してはならない」(口語訳)
「この世と調子を合わせてはいけません」(新改訳)
「この世に倣ってはなりません」(新共同訳)
(ローマ12:2)

と記されています。

これは世の汚れから去って山奥で仙人のような生活をせよということではありません。

神の言葉は必ず成ることを信じ、この世にほんのひととき在住する天国の市民であることを忘れずに生きなさい、ということです。

そのためには、毎週の礼拝を守り、聖書を読むこと、祈ることは欠かせません。

これらを続けることによって私たちは力づけられていくのです。

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今日も天の御国を見上げながら、この世の一歩を踏みしめて参りましょう。

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