今日のみ言葉【No.952】(2015年 1月10日)
エルサレムのために平安を祈れ
(詩篇122:6)
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元旦の初詣人気No.1の場所は明治神宮です。
あの真夜中の寒い中、時には3〜4時間も待ってお参りをする人が延べ300万人以上いる日本です。
ユダヤ人がエルサレムの神殿目指して集まることも、日本人なら理解できるのではないでしょうか。
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詩篇第120篇から134篇までは、都もうでの歌が集められています。
ユダヤの三大祭りを祝うために、人々が各地からエルサレムに集まってくるのです。
詩篇第122篇はそのことを達成した喜びを詠った歌です。
都もうでは決してたやすいことではありませんでした。
彼らは遠方から来ること以上に、様々な妨害や危険を乗り越えてやって来たのです。
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現在のエルサレムには、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教等、宗教の違いはありますが、世界中から人々が集まってきます。
それだけこの地は複雑な歴史を抱えており、一触即発、いつ武力衝突が起きてもおかしくはなく、しかもその影響が瞬く間に全世界に及ぶ状態にあります。
21世紀の今、私たちが世界各地で起こるテロのニュースを耳にしているのは、このイスラエルと関係があるのです。
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私たちがなすべきことは、今日の聖句が語っています。
「エルサレムのために平安を祈れ」
(詩篇122:6)
です。
これが神の答えです。
詳しい世界情勢は分からずとも、私たちが平和のために最も肝心な部分を祈ることが出来るとは何と幸いなことでしょうか。
今日の祈りのひととき、エルサレムの平和のために祈る時を持ってまいりましょう。
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