今日のみ言葉【No.3995】(2026年 9月 4日)「祭司長たちの偽善の指摘」
毎日あなたがたと一緒に宮にいた時には、わたしに手をかけなかった。だが、今はあなたがたの時、また、やみの支配の時である」。
(ルカ22:53)
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小学生でも理解できる「コラッツ予想」という数学の未解決問題があります。
「任意の正の整数に対して、偶数ならば2で割り、奇数ならば3をかけて1を足す。これを繰り返すと、必ず最後は1になるか?」
計算そのものは、割り算とかけ算と足し算だけですから、実際にやってみればすぐできます。
ところが、この単純な規則を何度繰り返しても、必ず1に到達するのかどうかは、いまだに証明されておらず、現代数学でも全く手が出ない難問なのだそうです。
信仰の試験も、これに似ています。
今、自分が通らされている苦しみが、果たしてそれが神からの試練なのか、あるいはサタンの仕業なのか、簡単に答えを見出せないのが普通だからです。
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ゲツセマネの園にやって来た「祭司長、宮守がしら、長老たち」(52節)はイスラエルの指導者です。
リーダーなのですから、国民を正しく導く使命とやり方があるはずです。
しかしイエス様は、彼らが表と裏を使い分け、偽善的に生きてきたと指摘されています。
「毎日あなたがたと一緒に宮にいた時」(53節)とは、昼の明るい間でした。
その時、彼らはなぜイエス様を捕らえなかったのでしょう?
彼らは民衆を恐れていたので、イエス様に手をかけなかったのです。
ところが、今は夜なので民衆はいません。
そうなると、彼らは逮捕しに来たのです。
人々の前ではできないことを、人目のないところで行おうとしている彼らは、表と裏を使い分けていたわけです。
しかしイエス様は、そのような現実を前にして、こう語られました。
「だが、今はあなたがたの時、また、やみの支配の時である」
(ルカ22:53)
「やみの支配の時」とは、悪魔が働く時です。
しかし、それは永続するものではなく、神が一時的に許可されたので存在しているのです。
その期間中は、あたかもサタンがすべてを支配しているように感じられます。
今私が苦しみを味わっているのは、神が愛を持って訓練なさり、ここには必ず神の意志と目的があると信じよう、考えようとしてもそうできず、悪魔が作り出した渦の中に飲み込まれ、すべてが最悪に向かっているとしか思えないのです。
「やみの支配の時」とはそういうものです。
そして、この時こそ、まさに信仰が試されている時なのです。
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答えがあるのか、ないのかさえわからない時を通らされる時があります。
信仰の試験の時をくぐり抜け、答案を提出する日々としてまいりましょう。
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