今日のみ言葉【No.3970】(2026年 7月30日)「原点に帰る」
主はモーセに言われた、「あなたは前のような石の板二枚を、切って造りなさい。わたしはあなたが砕いた初めの板にあった言葉を、その板に書くであろう。
(出エジプト記34:1)
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今の時代、カーナビやスマホのマップがありますから道に迷うことは少なくなりましたが、昔はわからなくなったら人に聞いたものでした。
人に聞けず、自分頼みしかできない時、最もやってはいけないことは、「何とかなるだろう」とそのまま進むことです。
面倒でも、迷った最初の地点まで戻り、そこから新たに別の道を行くのが、実はストレス無く、無駄な時間を費やさずに目的地に到達できる確実な方法なのです。
これは、信仰の歩みにおいても同じです。
イスラエルの民の神への背信に激怒したモーセは十戒の石版を砕きましたが、神はこれを再び作らせ、契約の更新をなさいました。
そのようにして、神はご自分がやり直す機会を与えてくださる、愛と恵みの神であることをモーセの前に啓示されたのです。
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十戒が記された最初の石版は、神が備えられたものでした。
「その板は神の作、その文字は神の文字であって、板に彫ったものである」
(出エジプト記32:16)
神はご自身が作った石版をモーセが壊したため、今度はモーセ自身に同じものを作らせ、再び山に登るように指示なさいました。
「あなたは前のような石の板二枚を、切って造りなさい。わたしはあなたが砕いた初めの板にあった言葉を、その板に書くであろう」
(出エジプト記34:1)
神がモーセに戻らせた「原点」、それは彼自身の手で石版を作成し直すことでした。
これは、信仰において「どこから落ちたのか」を思い起こし、原点に帰ることの重要性を教えています。
「あなたは初めの愛から離れてしまった。そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起し、悔い改めて初めのわざを行いなさい」
(黙示録2:4-5)
聖書における「悔い改め」とは、単に涙を流して後悔することではなく、「思いを変えること(方向転換)」を意味します。
道に迷った時に小細工をして近道を探すよりも、間違えた地点まで潔く戻るのが最も確実なように、石版が砕かれ、契約が破棄された原点に戻り、そこで初めの愛に立ち返って改めて歩みを開始することを、神はモーセに教えられたのです。
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元阪神タイガースのマット・マートン選手は、日本のプロ野球で大活躍し、ヒーローインタビューで「イエス様は私の力です」と堂々と語るなど、敬虔なクリスチャンとして知られていました。
そんな彼も、不振に陥った時期にいら立ちからチームメイトを批判してしまい、成績も人間関係も急降下してしまいます。
しかし、彼はそのまま道に迷い続けることはありませんでした。
神の前に悔い改め、翌年には見事に不振を脱したのです。
その時の彼は、以前のように神に感謝するだけでなく、
「ピッチャーが良い投球をしてくれたから」
「前の打者が満塁にしてくれたから」
と、チームメイトへの感謝を口にするようになり、内面が作り変えられていました。
神に立ち返り、方向転換をしたことで、以前よりもさらに豊かな祝福と成長を得ることができたのです。
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あなたの原点とはどこでしょうか?
今一度そこに立ち返り、神と歩みを合わせて進んでまいりましょう。
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