今日のみ言葉【No.3912】(2026年 5月22日)「ユダの裏切り(1)」

種入れぬパン「マッツァMatzah」

さて、過越といわれている除酵祭が近づいた。
(ルカ22:1)

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ルカ21章1節〜4節のやもめの献金の場面で、イエス様の公生涯は終わりました。

その後の21章5節〜36節までが「世の終り」について語られた箇所です。

ルカ22章1節から、いよいよ十字架につく前、イエス様が弟子たちと過ごした最後の2日間(水曜と木曜)の出来事が述べられています。

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「さて、過越といわれている除酵祭が近づいた」
(ルカ22:1)

過越の祭と除酵祭について簡単に説明します。

過越の祭は、かつてイスラエルの民がモーセに率いられ、エジプトの奴隷状態から解放された出来事を記念する祭りです。

祭の名称は、エジプトに対する神の裁きである死の使いが「通り過ぎた(過越)」ことに由来します。

その過越の後、エジプト脱出は緊急を要したため、パンを膨らませる時間(酵母を入れる時間)がありませんでした。

そこでやむを得ず、イスラエルの民は酵母(パン種)の入っていない平らなパン(マッツァ)を食べました。

除酵祭はそのことを記念し、7日間に渡って種入れぬパンを食べる祭りです。

本来は過越の祭の翌日から除酵祭が始まりますが、ルカの時代にはこの2つは一連の大きな行事として扱われていました。

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除酵祭が近づいているということは、その前に過越の祭があるということです。

そして、実際の「過越」では、

「主が行き巡ってエジプトびとを撃たれるとき、かもいと入口の二つの柱にある血を見て、主はその入口を過ぎ越し、滅ぼす者が、あなたがたの家にはいって、撃つのを許されないであろう」
(出エジプト記12:23 )

とありますから、小羊が犠牲となり、その流された血によってその家の者たちが救われました。

したがって、今日の聖句には、「過越の小羊」としてイエス・キリストが血を流し、命を捧げることになる、という伏線が見えるのです。

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すべてを導かれる神の精密なご計画をほめたたえ、今日も歩んでまいりましょう。

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