今日のみ言葉【No.3828】(2026年 1月26日)「生活の処方箋(289)『人生の味はくりの味』」

わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。
(第2テモテ4:7)

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「人生の味はくりの味」と聞いて、あなたはどんな「くり」を思い起こしますか。

第1のくりは「ゆっくり」。

「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という交通安全標語ではありませんが、人生も、目的もなく、ただ急ぐ時があるものです。

あまりゆっくりで、こっくりと居眠りしても困りますが、目的を持って、計画的に生きることこそ、ゆっくり、ゆとりある人生の要です。

第2のくりは「やりくり」。

お金でも時間でも、気持ちでも、上手に使うやりくり上手は、豊かな人生を生きるための最良の方法です。

そのためには、何事もよく考え、工夫をし、「よく生きよう」とこだわることです。

最後のくりは「じっくり」。

物事はすべて、忍耐深くあることが秘訣のようです。

70歳にしてエベレスト登頂をやり遂げた三浦雄一郎さんは、冒険に必要なのは忍耐であって、勇気ではないとつくづく感じている、と語られました。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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1.「ゆっくり」:目的を持って計画的に生きること

2.「やりくり」:よく生きようとこだわること

3.「じっくり」:忍耐深くあること

この3つを力強くまとめている聖書箇所は、テモテへの第2の手紙4章7節です。

「わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした」
(第2テモテ4:7)

パウロは無計画に走ったのではなく、神から与えられた「走るべき行程(コース、道のり)」を見据え、そのゴールに向かって一直線に歩みました。

また、「りっぱに戦いぬき」とあるように、ただ単に今日から明日へと命をつなぐだけの生き方をしたのではありません。

彼は、いかに正しく、いかに価値ある戦いをするかという、生き方の「質」にこだわったのです。

そして、「信仰を守りとおした」という完了形で語られているところから、パウロが途中の困難や迫害に屈することなく、最後まで耐え忍んだ生涯であったことがうかがえます。

このような信仰の先輩の実例があることは、私たちにとって大きな励みとなります。

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人生の「くり」の味を味わい尽くすことは可能です。

ゆっくり、じっくり、そしてやりくりしながら、今日の一歩を進めてまいりましょう。

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